シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
日常生活の対人関係 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Interpersonal Relation in Daily Life | ||
科目番号 /Code |
HSP504z | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
川口 容子 | ||
居室 /Office |
東1-402 | ||
公開E-Mail |
yokokwgc@yahoo.co.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
必要に応じて授業中に案内します。 | ||
更新日 /Last updated |
2020/04/08 11:58:34 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
近年、メンタルヘルスを取り巻く環境は大きく変化している。社会環境は複雑化が進み、人間関係はさらに難しさを増し、メンタルの不調を訴える人は年々増加傾向にある。 本講義では、こうした状況からメンタルヘルスの基礎知識を学ぶとともにメンタルヘルスを支える人間関係に効果的なコミュニケーション手法も交えて論じる。またストレス理論の重要性を知り、心身の疾病との関係を理解して、ライフステージごとのメンタルヘルスにおける問題や課題を交えて論じる。日常生活の場においての問題と予防や対策をともに考えいく。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
特にありません。 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
特にありません。 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
講義資料については、毎回配布する。 毎回、配布するプリントはすべて持参して授業に臨んでください。再配布はしません。 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
随時、学生が興味関心を持っているメンタルヘルスにおいても講義内容に加えていく。 必要に応じて出席カード裏面を利用して質問や感想を書くことで、次回授業時に応答します。 毎回、配布プリントに加味してレクチャーするので必要に応じてプリントに加筆すること。 ・メンタルヘルスの理解 ・ライフステージごとのメンタルヘルス(周産期~乳児) ・ライフステージごとのメンタルヘルス(学童期) ・ライフステージごとのメンタルヘルス(青年期) ・ライフステージごとのメンタルヘルス(成人期) ・ライフステージごとのメンタルヘルス(高齢期) ・効果的なコミュニケーション ・ストレス理論とストレス反応 ・ストレスコーピング ・職場ストレス ・心身の疾病① ・心身の疾病② ・心身の疾病③ ・依存、乱用、引きこもり ・自殺予防 *一部授業参加型のワークも予定しています。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
さまざまな臨床現場での経験を踏まえ、今日のメンタルヘルスの現状や問題点、そして選択可能な対処も踏まえて進めていく。 学生はもちろん、人間関係や社会環境とのかかわりに役立つ具体的「心の健康」の授業を行う。 |
授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
日常生活での主観的自己の捉え方に意識を向けて、メンタルヘルスの個人課題を見つける。 メンタルヘルスに意識を向けて過ごす。 復習にウエイトをおいて認識を深める。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
単位取得条件(15回の授業のうち10回以上の出席)は必須条件である。 出席状況と授業への姿勢、学期末提出の課題レポートを複合的にみて総合評価する予定。 学期末提出の課題レポート提出しない者は評価の対象にはしない。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
毎週火曜日(15時~16時)には健康・スポーツ科学部会事務室(東1-402)にいます。 授業後は、受講教室で質問を受ける。 この時間に都合がつかない場合には、別途メールなどでアポイントをとること。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
メンタルヘルスの問題は、自己否定感や自信喪失につながりやすいといえます。これからさまざまな環境で生きていく中で自己実現に向けて「生きる力」の肯定的契機になるよう期待する。 |
その他 /Others |
特にありません。 |
キーワード /Keyword(s) |
メンタルヘルス ストレス 心身相関 自己肯定感 |