シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
文化と言語
英文授業科目名
/Course title (English)
Culture and Language
科目番号
/Code
HSS614z
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
総合文化科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
中橋 誠
居室
/Office
東1号館809
公開E-Mail
/e-mail
nakahashi@bunka.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://nakahashi.de.to/seminare.html
更新日
/Last updated
2020/02/22 17:23:22 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
 文化は、把握が最も困難なものの一つです。その第一の理由は、把握しようとする私たち自身が、すでに何らかの文化の産物である点に求められるでしょう。しかし、そのようなものであるからこそ、文化の把握は、私たち自身の把握として、人間そのものの把握として不可欠でありましょう。本授業は、文化把握を通じた人間理解を目ざしています。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
 なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
 なし
教科書等
/Course textbooks and materials
 初回授業で決定します。文化や思想に関する書籍で読みたいものがあれば、事前にメイルで、または初回の授業でお知らせください。なお、前学期の『比較文化論』で扱われた書籍を引き続き読む場合があります。
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
 初回授業:文化や言語を学ぶさいの態度について学びます。また、第2回目以降の授業で扱われる文献を決定します。(文献について要望があれば、事前に連絡をください。)
 第2回目以降の授業:ゼミナール形式で授業が展開されます。指定された箇所を理解し、疑問点を整理した上で授業に臨んでください。
 第7回目ごろの授業で、レポートの書き方について説明が行なわれます。

 ゼミナール形式の授業では、討論が不可欠です。授業では、積極的に発言することが求められます。もちろん、他の受講者の発言に耳を傾けることも求められます。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
 指示された範囲の理解に努め、疑問点はそれとして明らかにしておいてください。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
 (a)成績評価方法:期末レポート(レポートの内容に問題があるときは、口頭試問を行ないます。)
 (b)成績評価基準:文化や言語を扱う態度(自己を自明視しないこと、他者の論理を――部分的にせよ――自己のものとして引き受けうる態度など)をどれほど理解しているか、そして、それをどれほど適切に表現できるかにより、評価されます。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
 東1号館809号室、木曜日第3時限。この時間に都合がつかないときは、メイルでアポイントメントをとってください。
学生へのメッセージ
/Message for students
 つねに自己自身のあり方を捉え直すような視線をもつことをおすすめします。なお、要望があるときはすぐに教えてください。授業が終わってから要望を出されても対処できません。
その他
/Others
 ゼミナール形式の授業ですので、受講希望者が多数の場合は受講制限が行なわれます。受講希望者は初回授業に必ず出席してください。なお、前学期の『比較文化論』で扱われた書籍を引き続き読む場合は、『比較文化論』で論じられた内容の理解が前提されます。期末レポートの概要については、上記のWeb頁を参照してください(9月20日から初回授業までのPWはbunkaです)。
キーワード
/Keyword(s)
 言語 文化 人間 先入観 問い