シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
スポーツとコミュニケーション | ||
---|---|---|---|
英文授業科目名 /Course title (English) |
Communication in Sport | ||
科目番号 /Code |
HSP602z | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
大河原 一憲 | ||
居室 /Office |
東1-409 | ||
公開E-Mail |
ohkawara_kazunori@e-one.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.nih.go.jp/eiken/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/04 12:58:03 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
運動・スポーツは競技者だけのものではない。幼児から高齢者まで身体を動かすことは生命を維持するために必要不可欠である。また、スポーツを通して他者との接点(コミュニケーション)が生まれる。本講義では、運動・スポーツを通したコミュニケーションのあり方について、歴史・文化、スポーツ心理、国の施策、スポーツ経営などさまざまな視点から議論する。また、実際に運動指導を通して、グループ間・1対1のコミュニケーションについて体感する。さらに、これらの議論・演習をもとに、運動・スポーツと情報理工学分野との接点を見出す。 達成目標 コミュニケーションをキーワードに運動・スポーツと情報理工学分野との接点について自分自身の考えを持てるようになること。また、人と人、社会と人との関わり、個人の内なる対話の重要性について理解し、行動できるようになること。 |
---|---|
前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
健康・体力つくり実習、健康論、生涯スポーツ演習 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
参考書 多木浩二 スポーツを考える ちくま新書 川上憲人・小林廉毅・橋本英樹編集 社会格差と健康 東京大学出版 宮地元彦編集 エビデンスと実践事例から学ぶ運動指導 中央法規出版 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
【講義内容】 1)イントロダクション 2)アスリート選手とスポーツ心理 3)国の健康増進施策(食事摂取基準とエクササイズガイド) 4)チーム組織とリーダーシップ 5)運動指導・減量教室の進め方 6-8)運動指導の実際 9)個人スポーツと集団スポーツ 10)プロスポーツクラブと地域総合型スポーツクラブ 11)身体活動量をはかる 12)有疾患者・障害者と運動・スポーツ 13-14)運動・スポーツと情報理工学との接点 15)まとめ 【授業の進め方】 上記の主要課題に沿って授業を展開する。講義、演習、グループディスカッション、プレゼンテーションを行なう。なお、講義課題の順番は演習のスケジュールにあわせて適宜変更する。また、地域の指導現場にて演習を行なう可能性もある。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
|
授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
授業以外でもグループごとに集まり、課題に対する準備を行なう。授業で得た知識を日常生活のなかで実践し、評価する。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
授業への取り組み(積極的参加・発言など)(40%)、プレゼンテーション(30%)、レポート(30%)で評価する。 授業中に発言や他の履修生との意見交換を積極的に行ない、本講義テーマに対する自分自身の意見をプレゼンテーションやレポートにて他者へ理解してもらえるよう発表できること。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
木曜日2限 この時間以外も含めて、事前にメール・電話にてアポイントをとるのが望ましい。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
運動が得意、苦手に関わらず、身体を動かすことやスポーツ観戦など、少しでも運動・スポーツに興味があり、専門分野との新たな接点を見出したいと考えている方は是非履修してください。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keyword(s) |
コーチング 健康増進 プロスポーツ 地域スポーツ チーム組織 運動指導 |