シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
キャリア教育基礎 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Introduction to Career Education | ||
科目番号 /Code |
CAR101z | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
1 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
松木・皆川 | ||
居室 /Office |
東35号館201号室 (電話:042-443-5785) | ||
公開E-Mail |
ceb@ce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.career.ce.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/04/24 09:38:07 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
◆主題: 1.大学生生活を良好にスタートするための生活習慣を整える。 2.大学で学ぶ際に必要となるコミュニケーションの基礎および目標の立て方を身につける。 3.将来のキャリア選択に必要な情報の得方を身に付け、自己理解を踏まえた、自分の進路選択を行うことができる。 ◆達成目標: 講義を通じて以下の項目を達成する。 達成目標a)については、主題1.に対しての達成目標である。b)c)については同じく主題2.に対する達成目標であり、d)e)f)は主題3.に対する達成目標である。 a)社会におけるマナー・規律を理解し実践することができる。 b)文章の書き方、グループワークのしかた、質問のしかた、発表のしかた、情報の取り扱い方を身につけ実践することができる。 c)目標の立て方を理解し、具体的でかつPDCAサイクルを回すことができる目標を作成し、振り返ることができる。 d)大学生活における進路選択を理解し、志望する類、プログラム、研究室を明確にすることができる。 e)社会・企業について理解し、自分なりの価値観で進路選択の判断を行うことができる。 f)自分自身の特徴および得意不得意を理解し、物事に対しての対応の仕方を決めることができる。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
なし |
教科書等 /Course textbooks and materials |
なし ・講義資料についてはワークショップ講義では毎回配布し、事前学習用および講義用ワークシートは提出の翌週に返却を行う。 ・資料を綴じるファイルを用意しておくこと。 ・オンデマンド講義については、インターネット経由で配布を行うので、必要に応じて印刷を行うこと。 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
※※※新型コロナウイルスの感染症対策に伴う授業開始日の変更に伴い、講義日程および講義等を修正している。※※※ ★履修を希望する学生は、必ず初回ガイダンス(5月11日)のオンデマンド講義動画を視聴し、講義動画内で指定された作業を完了させること。初回ガイダンスで指定された期限までに作業が完了できなかった場合は、その後履修希望を出されたとしても原則として履修を認めない。 ★この講義は夏季集中講義を行う。夏季休業期間にも講義があるので履修の際には注意すること ★講義形式により受講形式が異なるため注意すること。 ◆講義形式 講義は形式により (1)オンデマンド講義(2)ワークショップ講義、(3)夏季集中講義:事業所見学、(4)図書館実習に分類される。 (1)オンデマンド講義:【オンデマンド講義】と表記。オンラインでの講義動画を視聴し、講義動画内で課された課題を行う講義。 (2)ワークショップ講義:【WS】と表記。担当特任講師毎に指定された教室で行う少人数のワークショップ形式での講義。 WSの内容については「実務経験を活かした授業内容」を参照すること。 (3)夏季集中講義:事業所見学:【見学】と表記。午前中は学内でのワークショップ講義を行い、午後、事業所に移動し所内の見学およびOBOGを中心とした若手社員との懇談会を実施する。 (4)図書館実習:【実習】と表記。附属図書館における書籍等情報に関するレクチャーと書籍検索・貸出の実習。 尚、(3)夏季集中講義:事業所見学、(4)図書館実習については、事前にシステム上から自身で登録した日程に参加する。 ◆講義日程 5月11日(月) 第01回 【オンデマンド講義】初回ガイダンス 5月18日(月) 第02回 【オンデマンド講義】(外部講師講演)大学生活の送り方(1) 5月25日(月) 第03回 【オンデマンド講義】企業を知る/文章の書き方(1) 6月01日(月) 第04回 【WS】自己紹介/グループワークのしかた 6月08日(月) 第05回 【WS】(学年横断)大学生活の送り方(2)/研究室を知る(1) 6月15日(月) 第06回 【WS】話し方・聴き方/研究室を知る(2) 6月22日(月) 第07回 【WS】生活時間記録簿振り返り 6月29日(月) 第08回 【WS】働くということ 7月06日(月) 第09回 【WS】職務適性テスト振り返り 7月13日(月) 第10回 【オンデマンド講義】事業所見学ガイダンス/文章の書き方(2) 7月20日(月) 第11回 【WS】前期まとめ/大学生活の送り方(3)夏季休業期間の送り方 ◆夏季集中講義:事業所見学 9月07日(月)~9月18日(金)の平日のいずれか1日 第12・13回 【見学】(学年横断)事業所見学 9月28日(月) 第14回 【WS】事業所見学まとめ ※詳細は「その他>夏季集中講義(事業所見学)」の記載を参照すること。 ◆図書館実習 5月20日(水)~6月4日(金)のいずれか1日(1コマ) 第15回 【実習】図書館実習 ※詳細は「その他>図書館実習」の記載を参照すること。 ◆講義の進め方 ・ワークショップ講義では、原則として前回の講義で配付した事前学習用ワークシートの記入内容を基にセルフワーク、ペアワーク、グループワーク、発表を行い、ワークの内容を踏まえ講義用ワークシートに記入を行う。特任講師から送信される講義内容に関わるコメントに基づく学びも含め、テーマに沿った講義レポートを作成し提出する。 ・提出された講義レポートに対し特任講師および教員からコメントが送られた場合、コメントに対して適切に返信を行うこと。コメントのやりとりによる特任講師との対話を通じて、更に講義内容の理解を深め、コミュニケーション能力の強化を図る。 ・第5回および第12・13回事業所見学は、キャリア教育リーダー履修の3年生との合同講義として実施する。 ・オンライン講義では、動画で視聴した内容を理解し、講義レポートを提出する。 ◆キャリア教育専用システム@univ(アットユニヴ)の使用 ・毎回の講義の出席管理と講義レポートの提出には学習ポートフォリオシステム(https://uec.atuniv.jp/)を使用する。 ・5月11日初回ガイダンス講義動画での指示に従いログインし、初期パスワードを変更し利用すること。 ・@univはWebClass、学習ポートフォリオとは別システムであるので注意すること。 ・ワークショップ講義における出席登録には、スマートフォン(携帯電話)のメール機能を使用する。 ・講義レポート提出には、インターネット接続機能を使用する。 ・オンデマンド講義の視聴、およびワークショップ講義での出席登録、講義毎に課される講義レポート提出にかかるインターネットへの通信料等は各自の負担となる。 ・オンデマンド講義で開催される初回ガイダンスについては事前の指示に従い動画を閲覧すること。第2回以降のオンデマンド講義については、@Univ上で視聴すること。 ・オンデマンド講義については、オンライン上のストレージから動画ファイルをストリーミングで視聴する。ただし、一部オンデマンド講義ではZoomによる遠隔講義として実施することがある。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
・ワークショップ講義では、少人数のグループワークを行う。社会経験豊富な特任講師がファシリテーターとして講義を進める(ワークショップ講義では通常グループワークを行っているが、コロナウィルスへの対応により代替となるワークとなる可能性があるので注意すること。 )。 ・講義レポートや教室内での発表に対し、民間企業等での実務経験を踏まえた、社会で通用するレベルに達するためのコメントを行う。 ・各講義では、特任講師から講義内容を踏まえた社会についてのレクチャーを行う。 |
授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
★キャリア教育基礎の履修にあたって、事前学習および講義レポート提出など講義以外の時間も活用することが必要となる。そもそも、大学外での勉強時間(予習や復習などの自学自習)も含めた時間が「単位」の認定の前提であることを理解すること。オンデマンド講義では、自宅でネットワーク経由での受講となるが、ワークシートの代替として@Univのレポート機能を使用することがあるので注意すること。 (a) 事前学習用ワークシート ・講義の中で次回講義に向けての事前学習として、事前学習用ワークシートの記入を行う。前回講義にて指示された事前学習用ワークシートに取り組んでこない場合(事前学習用ワークシートが提出されない、もしくは提出が遅れた等)には減点対象となる。 (b) 講義用ワークシート ・事前学習用ワークシートおよび講義用ワークシートは講義後回収する。提出されたワークシートは学習ポートフォリオシステム上にアップロードされ、ネットワーク経由で閲覧することが可能となる。講義レポート作成の際に参考にすること。 (c) 講義レポート ・指定された期限(基本的に講義翌日の23時59分)までに提出すること。 ・「文章の書き方」で学んだ書き方で記述すること。 ・記述内容の一部および全体を教室内および履修者内に公開することもある。(原則として本人の了解を得た上で公開する) ・学習ポートフォリオシステム上、提出後の修正は行えない。修正が必要になった場合には、担当特任講師か事務局まで連絡を行うこと。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a) 評価方法 総合評点の構成は以下の通りとする。構成の(1)(2)(3)それぞれは、講義の主題1.、2.、3.に対応する。 (1)各回の講義の参加状況およびレポート・ワークシート等提出物の質:40% (2)講義におけるコミュニケーションの質:40% (3)事業所見学での取組みと自己理解:20% (試験は実施しない) (b) 評価基準 以下の観点で評価項目に対して点数化し、原則として合計点が60点を超えた場合に単位認定する。 (1)各回の講義の参加状況およびレポート・ワークシート等提出物の質 ○各回の講義の参加状況 ・ワークショップ講義への欠席遅刻早退はグループワークへの参加がなされていないとされるため、減点対象とする。 ・特に事業所見学については、当日、連絡なく欠席、遅刻することについては厳しく対処する ○レポート・ワークシート等提出物の質 ・講義レポートは提出期限(基本的に講義翌日の23時59分)に遅滞なく提出されていること。 ・講義レポート、ワークシートの提出遅れ、未提出は減点とする。 ・そのほかの提出物(生活時間記録簿、職務適性テスト)の提出遅れ、未提出についても減点とする。 (2)講義におけるコミュニケーションの質 ○講義におけるグループワークへの参加状況 ・各回講義で行われるセルフワーク、グループワーク、発表等に対して前向きに取り組み、質の高いコミュニケーションが実践されている。 ・各回で提出される事前学習用ワークシートおよび講義用ワークシートの記入内容の質が高い。 ○レポート ・講義レポートは講義で学んだ「文章の書き方」を実践し、提示されたテーマに沿った内容で記述されている。 ・レポートへのコメントに対して、返答を行っている。 ○目標設定 ・目標を立てるワークおよびレポートでの目標の内容が具体的な行動になっており、および振り返りを行いやすい目標が立てられている。 ・目標を振り返るワークおよびレポートでの振り返り内容の質が高く、および次につなげるための行動計画が明確になっている。 (3)事業所見学での取組みと自己理解 ○事業所見学でのとりくみ ・訪問する企業を理解するよう具体的な行動を起こしていること ・グループワークにおいてグループ全体に対する貢献ができること ○自己理解 ・自分自身の特徴、価値観を捉えていること ・他者理解を進め、多様な人間性、価値観を認めることができること |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
・東35号館2階201号室で、毎週火曜日13時-17時に、皆川特任准教授、松木特任准教授のいずれかが対応する。 この時間に都合が付かない場合には、別途調整する。 ・また、各学生のワークショップ講義を担当する特任講師による対応も行う。なお、特任講師のアポイントメントの方法などの詳細は講義において説明する。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
◆オンデマンド講義への対応 ・新型コロナウイルスの感染症対策に伴い、動画を視聴するオンデマンド講義を導入している。オンデマンド講義の視聴が行えるデバイス(PC、スマートフォン、タブレット等)、通信環境を整えておくこと。 ・ ◆履修確定までの流れ ・初回ガイダンス講義動画にてキャリア教育基礎の講義内容および開催日程(夏季集中講義の開催)を理解し、履修の希望について判断すること。履修希望する際には講義動画内の指示に従って@univへの利用登録を行い、配信されたレポートを提出すること。 ・履修希望者が多数の場合、以下の提出者から履修者を選抜(抽選)する。 -履修希望レポート(初回ガイダンス講義動画内で示された@Univ利用登録を完了した学生に配信する) ◆出席について ・ワークショップ講義での出席登録についてはQRコードから読み取られるメール送信により、システムを使用して行う。不在者へのQRコードのメール送信等、出席不正を行った場合は厳正に対処する。 ・遅刻については、ワークショップ実施に影響するため厳に慎むこと。 ・講義開始後30分を過ぎた場合、原則、欠席扱いとする。講義への参加は認めるが講義レポート提出は行えない。 ・電車遅延による遅延があり、遅延証明書を提出した場合でも、システム上の出欠表示は遅刻とする。ただし成績判定の際に考慮する。 ・遅延証明の提出が繰り返される場合、成績判定の際の判断材料とする。具体的な生活改善が行えていないと判断せざるを得ないため。 ・遅延証明書は、インターネット経由での印刷物は認めない。駅にて配布されているものを持参すること。 ・尚、オンデマンド講義の出欠確認については、講義レポートの提出により出欠を判断する。 |
その他 /Others |
◆講義の記録と公開 ・講義(見学、実習含む)を外部への事例発表等の目的での撮影を外部への事例発表等の目的で行うことがある。(原則として学生個人が特定されることの無い様に修正等を施す等して使用する) ◆図書館実習 ・図書館実習は5月20日(水)~6月4日(金)の指定された時限のうち、自身の時間割の空き時間1コマを実習に充て参加する。参加回の指定方法は講義にて発表する。 ・図書館実習の日程候補が自身の空き時間と合わず予約ができない場合は、事務局に相談すること。 ◆夏季集中講義(事業所見学) 事業所見学は夏季集中講義として実施する。 事業所見学では、午前中に学内でのワークショップ講義を行い、午後事業所に移動し企業内の見学および若手社員との懇談を実施する。日程および見学先事業所、および参加する見学先の決定方法については講義にて発表する。 ★重要★ 事業所見学は、見学先企業ごとに受け入れ人数に制限があるため、どの企業を見学するか希望をとる。見学先企業・日程の決定は7月上旬となる予定。 見学先の決定に際しては -本講義の出席状況 -講義レポートの提出状況 の2点が高い者を優先する。欠席、遅刻、講義レポートやワークシート提出の期限遅れなどは、優先度が下がるので注意すること。 ○見学日程に関する注意 夏季休業期間中(9月7日(月)~9月18日(金))に企業研究・見学の夏季集中講義を実施する。1ヶ所(見学当日は9時から18時ころまでの参加)見学する。夏季休暇期間の見学日については、スケジュールを確保する必要があるので注意すること。事業所見学は3年生との合同講義となる。 ○振り返りワークショップ日程に関する注意 事業所見学後、第15回講義として9月28日(月)に振り返りワークショップの講義(1コマ)を開催する。開催時間は決定後連絡する。こちらも夏季休業期間であるがスケジュールを確保すること。 ○交通費について 事業所見学において、大学から見学先への移動に際して発生する交通費は、参加者個人の負担になることを事前に了承のうえ履修すること。 昨年度(平成31年度)の交通費の実績(片道)は195円(調布駅→笹塚駅:渋谷区)から1,398円(調布駅→YRPセンターバス停:神奈川県横須賀市)となっている。 ○保険について 夏季集中講義の事業所見学では、講義に学外の企業等事業所に移動しての講義となるため、「学研災・学研賠保険」等保険の加入の有無について確認を行う。 |
キーワード /Keyword(s) |
キャリア, キャリア教育, キャリア教育基礎 キャリア教育リーダー, PBL, PDCA, アカデミックリテラシー,アカデミックライティング,コミュニケーション, 社会人基礎力, 社会の仕組み, 図書館、企業見学、事業所見学、学年横断講義 |