シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
キャリアデザイン | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Career Design | ||
科目番号 /Code |
CAR401z | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義/演習 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
松木 利憲 | ||
居室 /Office |
東35号館201号室 (電話:042-443-5785) | ||
公開E-Mail |
cd@ce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.career.ce.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/26 16:10:19 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
◆主題: 1.自ら描く将来像(キャリアビジョン)、および人生をどう生きるかの方針を具体的にし、目的意識を向上させ大学生生活の質を高める。 2.大学生としての人間性を高める。 ◆達成目標: 現時点でのキャリアデザインマップを完成させ、実現するための具体的な行動について明確に話すことができる。 a)キャリアビジョンを描く。 b)自分を知る。自己理解・他者理解を深め、多様性を理解する。 c)社会を知る。社会に対する理解を深める。 d)キャリアビジョンの実現に向けて、自分の意思(Will)を明確にする。 e)キャリアビジョンの実現に向けて、社会に対して提供する価値(Can)を明確にする。 f)キャリアビジョンの実現に向けて、社会から期待されていること(Must)を理解する。 g)講義を通じて行うグループワーク、レポートの提出によってコミュニケーション力を高める。コミュニケーションの4つの要素(聴く、話す、読む、書く)のうち、特に「書く」ことについて力を入れる |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
キャリア教育基礎(ただし履修に際して必須ではない) |
教科書等 /Course textbooks and materials |
なし ・講義資料については毎回配布する。事前学習用および講義用ワークシートは提出の翌週に返却を行う。 ・資料を綴じるファイルを用意しておくこと。 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
★履修を希望する学生は、必ず初回ガイダンス(10月5日:講堂)に出席すること。初回ガイダンスに出席されない場合は、履修希望を出されたとしても原則として履修を認めない。 ★講義形式により開催される教室が異なるため注意すること。 (a)授業内容 【全体講義】:大教室における全体講義。座学での講義だけではなく、ペアワークなどを取り入れた講義。 【WS】:担当特任講師毎に指定された教室で行う少人数のワークショップ形式での講義。 10月05日 第01回 【全体】初回ガイダンス 10月12日 第02回 【WS】自分を知る(1) 自己紹介/文章の書き方(1) 10月19日 第03回 【WS】自分を知る(2) 自分史(ライフラインチャート)の作成 10月26日 第04回 【WS】自分を知る(3) 目標の立て方/グループワークの仕方 11月02日 第05回 【WS】社会を知る(1) キャリアの選択肢(大学院進学と就職) 11月09日 第06回 【WS】社会を知る(2) 働くということ 11月16日 第07回 【WS】社会を知る(3) 社会で必要な力/文章の書き方(2) 11月30日 第08回 【全体】自分を知る(4) MBTI理論編 12月07日 第09回 【全体】社会を知る(4) OB講演会 12月14日 第10回 【WS】自分を知る(5) MBTIエクササイズ編 12月21日 第11回 【WS】社会を知る(5) キャリアデザインとお金 01月04日 第12回 【WS】自分を知る(6) 他者からみた自分/職務適性テスト 01月18日 第13回 【WS】キャリアデザインマップ(1) 完成 01月25日 第14回 【WS】キャリアデザインマップ(2) 発表 02月01日 第15回 【WS】キャリアデザインまとめ/文章の書き方(3) ※第09回講義『MBTI エクササイズ編』は、第07回講義『MBTI 理論編』を欠席した場合には受講できないので注意すること。 (b) 授業の進め方 ・講義では、原則として前回の講義で配付した事前学習用ワークシートの記入内容を基にセルフワーク、ペアワーク、グループワーク、発表を行い、ワークの内容を踏まえ講義用ワークシートに記入を行う。特任講師から送信される講義内容に関わるコメントに基づく学びも含め、テーマに沿った講義レポートを作成し提出する。 (c) 試験 ・後学期試験期間中に試験を実施する。 ・講義で作成したキャリアデザインマップをもとにした課題を予定。 (d) 学習ポートフォリオシステムの使用 ・毎回の講義の出席管理と講義レポートの提出には学習ポートフォリオシステム(https://uec.atuniv.jp/)を使用する。 ・10月5日ガイダンスでの指示に従いログインし、初期パスワードを変更し利用すること。 ・@Univ(アットユニヴ)はWebClassとは別システムであるので注意すること。 ・毎回の講義における出席登録には、スマートフォン(携帯電話)のメール機能を使用する。 ・講義レポート提出には、インターネット接続機能を使用する。 ・出席登録及び講義レポート提出にかかるインターネットへの通信料等は各自の負担となる。 ・スマートフォン(携帯電話)を有しない場合でも履修は可能である。その場合、出席登録は担当する特任講師もしくは学生TAに依頼する。また、講義レポート提出は図書館内にあるPCを利用することを前提とするが、自宅PCやスマートフォンでの接続も可能(前述のとおり、通信料等は各自負担)。 ・提出された講義レポートに対し特任講師および教員からコメントが送られた場合、コメントに対して適切な返信を行うこと。コメントのやりとりによる特任講師との対話を通じて、更に講義内容の理解を深め、コミュニケーション能力の強化を図る。 ・全体講義については、e-learningで講義の動画を閲覧することが可能なものもある。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
・ワークショップ形式の講義では、少人数のグループワークを行う。社会経験豊富な特任講師がファシリテーターとして講義を進める。 |
授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
★キャリアデザインの履修にあたって、事前学習および講義レポート提出など講義以外の時間も活用することが必要となる。そもそも、大学外での勉強時間(予習や復習などの自学自習)も含めた時間が「単位」の認定の前提であることを理解すること。 (a) 事前学習用ワークシート ・講義の中で次回講義に向けての事前学習として、事前学習用ワークシートの記入を行う。前回講義にて指示された事前学習用ワークシートに取り組んでこない場合(事前学習用ワークシートが提出されない、もしくは提出が遅れた等)には減点対象となる。 (b) 講義用ワークシート ・事前学習用ワークシートおよび講義用ワークシートは講義後回収する。提出されたワークシートは学習ポートフォリオシステム上にアップロードされ、ネットワーク経由で閲覧することが可能となる。講義レポート作成の際に参考にすること。 (c) 講義レポート ・指定された期限(基本的に講義翌日の23時59分)までに提出すること。 ・「文章の書き方」で学んだ書き方で記述すること。 ・記述内容の一部および全体を教室内および履修者内で公開することもある。(原則として本人の了解を得た上で公開する) ・学習ポートフォリオシステム上、提出後の修正は行えない。修正が必要になった場合には、担当特任講師か事務局まで連絡を行うこと。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a)評価方法 ・講義を通じて作成するキャリアデザインマップを完成し、提出することが単位取得の必須要件である。 ・総合評点の構成は、以下の通りとする。 (1)各回の講義レポート・ワークシート等提出物 35% (2)講義におけるグループワーク等での言動 35% (3)試験 30% (b)評価基準 以下の観点で評価項目に対して点数化し、原則として合計点が60点を超えた場合に単位認定する。 (1)各回の講義レポート・ワークシート等提出物 ・講義レポートは提出期限(基本的に講義翌日の23時59分)に遅滞なく提出されていること。 ・講義レポートは講義内で提示されたテーマに沿って、講義で学んだ「文章の書き方」を実践し記述すること。 ・各回で提出される事前学習用ワークシートおよび講義用ワークシートが記入されている。 ・講義レポート、ワークシートの提出遅れ、未提出は減点とする。特に次回講義開始前までに提出されない場合は大幅に減点をする。 ・そのほかの提出物(生活時間記録簿、職務適性テスト)の提出遅れ、未提出についても減点とする。 (2)講義におけるグループワーク等での言動 ・各回講義で行われるセルフワーク、グループワーク、発表等に対して前向きに取り組んでいること。 ・講義への欠席遅刻早退はグループワークへの参加がなされていないとされるため、減点対象とする。 (3)試験 ・講義で作成したキャリアデザインマップをもとにした課題を予定。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
・東35号館2階201号室で、毎週火曜日13時-17時に、皆川特任准教授、松木特任准教授のいずれかが対応する。 この時間に都合が付かない場合には、別途調整する。 ・また、各学生のワークショップ講義を担当する特任講師による対応も行う。なお、特任講師のアポイントメントの方法などの詳細は講義において説明する。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
◆履修確定までの流れ ・初回ガイダンスにて授業内容および学習ポートフォリオシステムへの利用登録手順や使用方法などを確認すること。 ・定員を超えた場合には、初回ガイダンス出席者による履修希望アンケートの回答内容および初回講義レポートでの提出状況をもとに抽選にて履修者を選抜することがある。 ・履修の可否、担当する特任講師およびワークショップ教室は第2回講義前の10月09日(金)までに@Univに登録されたメールアドレスへのメールの送信および掲示板の掲示にて連絡を行う。 ◆出席について ・出席登録についてはQRコードから読み取られるメール送信により、システムを使用して行う。不在者へのQRコードのメール送信等、出席不正を行った場合は厳正に対処する。 ・遅刻については、ワークショップ実施に影響するため厳に慎むこと。 ・講義開始後30分を過ぎた場合、原則、欠席扱いとする。講義への参加は認めるが講義レポート提出は行えない。 ・電車遅延による遅延があり、遅延証明書を提出した場合でも、システム上の出欠表示は遅刻とする。ただし成績判定の際に考慮する。 ・遅延証明の提出が繰り返される場合、成績判定の際の判断材料とする。具体的な生活改善が行えていないと判断せざるを得ないため。 ・遅延証明書は、インターネット経由での印刷物は認めない。駅にて配布されているものを持参すること。 |
その他 /Others |
◆講義の記録と公開 ・講義(見学、実習含む)を外部への事例発表等の目的で撮影を行うことがある。 ◆荒天や交通機関の運休による講義の開講可否について ・講義が休講となる場合は、履修者に一斉メールを配信するので必ず確認すること ◆欠席・遅刻する場合は必ず事前(状況により事後)に連絡を入れること。 ・連絡方法(1) 学習ポートフォリオシステムの機能として用意されている「遅刻・欠席の連絡」にて連絡する。 ・連絡方法(2) キャリアデザイン事務局(メール cd@ce.uec.ac.jp 、電話 042-443-5785 )へ直接連絡する。 ◆「社会人基礎力」について 以下に挙げる情報などを参照することで理解を深めておくことが望ましい。 ○経済産業省のホームページ http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/index.html ○社会人基礎力道場 https://career-edu.nikkeihr.co.jp/category03/ ◆MBTIについて ・MBTIとはユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査。 https://www.mbti.or.jp/what/ ◆職務適性テストについて ・職務適性テスト受検の際に、職務適性テストの実施主体である(株)ディスコ運営のキャリタス就活への登録案内がメールで送信される。登録を希望しない場合は「登録を希望しない」とすること。 ・一旦登録した後も、自身で会員登録を削除申請することが可能。 |
キーワード /Keyword(s) |
キャリア, キャリア教育, キャリアデザイン, PBL, PDCA, コミュニケーション, 社会人基礎力, 社会の仕組み, |