シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
イノベイティブ総合コミュニケーションデザイン2 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Innovative Comprehensive Communications Design 2 | ||
科目番号 /Code |
CAR601z | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義/演習 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
前佛・饗庭 | ||
居室 /Office |
東3-701(前佛)、西10-420(饗庭) | ||
公開E-Mail |
sakae.zembutsu@crc.uec.ac.jp (前佛)、aiba.eriko@uec.ac.jp (饗庭) | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.ce.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/24 15:54:33 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
イノベイティブ総合コミュニケーション・デザイン1に引き続き,情報理工学分野を始めとし、 人文・社会科学系、アート系 等との多分野連携を不可欠とする総合コミュニケーション (価値)共創に必要なより実業に則した実践イノベイティブ技術者の基本的素養について 理解し,PBL( Project Based Learning)型プロジェクト演習によってそれを体験的に身につける. また,これらの活動を通じて技術者としての主体的行動/提案企画力とリーダシップ力/ コミュニケーション力を高める。 これによって,以下を育成する. ① より実業に則した総合コミュニケーション能力(”Making Value for Society”と言う高い視点から 多分野を統合した課題設定,解決案の探索・創造,専門知識と技術の応用による課題解決, 結果の評価および記録) ② グループワーク遂行能力(積極性,協調性,リーダシップ,計画性,等) ③ コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力(文章記述力を含む) |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
特になし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
iCCデザイン2はイノベイティブ総合コミュニケーション1 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
授業中、適宜、参考書/教科書を紹介 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
(1)授業内容(予定)*以下で,iCCデザイン2はイノベイティブ総合コミュニケーション デザイン 2を指す. ・1回目(10/1) ガイダンス:本科目iCCデザイン2の概要説明 ガイダンス-“Making Value for Society”/実業に則した「総合コミュニケーション・ デザイン」とは ・2回目(10/8) 総合コミュニケーション課題設定(1): “Making Value for Society”(市場性)視点からの「総合コミュニケーション課題」を 受講生間及び指導教員等とのディスカッションを通じて設定 ・3回目(10/15) 総合コミュニケーション課題設定(2): “Making Value for Society”(市場性)視点からの「総合コミュニケーション課題」を 受講生間及び指導教員等とのディスカッションを通じて設定。課題設定に伴うPJチームの 形成。 ・4回目(10/22) 総合コミュニケーション課題設定(3): “Making Value for Society”(市場性)視点からの「総合コミュニケーション課題」を 受講生間及び指導教員等とのディスカッションを通じて設定。課題設定に伴うPJチームの 形成。 ・5回目(10/29) 「実践的プロジェクト遂行の仕方(1)」(講義) 総合コミュニケーション・デザイン・プロジェクト(PJ)にとって共通的に必要な実践的 PJ遂行法(アイディア創生フレームワーク)の基本を講義。また、PJ成果物である社会 価値(サービス)設計フレームワークを講義 ・6回目(11/5) 「実践的プロジェクト遂行の仕方(2)」(講義・演習) 総合コミュニケーション・デザイン・プロジェクト(PJ)にとって共通的に必要な実践的 PJ遂行法(アイディア創生フレームワーク)の基本、及びPJ成果物である社会価値 (サービス)設計フレームワークを各PJの課題に沿って演習作成。 ・7回目(11/12)「総合コミュニケーション・プロジェクト(PJ)」基礎活動(1)(PBL) PJチーム単位で、設定課題に対するPJ計画書/要求仕様書(サービス設計書)を想定される ”Value chain”を意識して作成を進める。 ・8回目(11/26) 「総合コミュニケーション・プロジェクト(PJ)」基礎活動(2)(PBL) PJチーム単位で、設定課題に対するPJ計画書/要求仕様書(サービス設計書)を想定される ”Value chain”を意識して作成を進める。 ・9回目(12/3) 「総合コミュニケーション・プロジェクト(PJ)」基礎活動(3)(PBL) PJチーム単位で、設定課題に対するPJ計画書/要求仕様書(サービス設計書)を想定される ”Value chain”を意識して作成を仕上げ、次回のミニ・プレビューの準備を行う。 ・10回目(12/10)「ミニ・プレビュー(PJ計画書/要求仕様書(サービス設計書))」(PBL) 各PJチームより、設定課題に対するPJ計画書/要求仕様書(サービス設計書)について プレゼンを行う。 ・11回目(12/17)「総合コミュニケーション・プロジェクト(PJ)」実践活動(1)(PBL) 各PJチーム作成したPJ計画書/要求仕様書(サービス設計書)に基づき、試作/機能検証を 実践し具体的なソリューション提案を進める。 ・12回目(1/7)「総合コミュニケーション・プロジェクト(PJ)」実践活動(2) (PBL) 各PJチーム作成したPJ計画書/要求仕様書(サービス設計書)に基づき、試作/機能検証を 実践し、具体的なソリューション提案を進める。 ・13回目(1/14)「総合コミュニケーション・プロジェクト(PJ)」実践活動(3) (PBL) 各PJチーム作成したPJ計画書/要求仕様書(サービス設計書)に基づき、試作/機能検証を 実践し、具体的なソリューション提案の完成度を高める。 ・14回目(1/21)「総合コミュニケーション・プロジェクト(PJ)」実践活動(4) (PBL) 各PJチーム作成したPJ計画書/要求仕様書(サービス設計書)に基づき、試作/機能検証を 実践し、具体的なソリューション提案を完成させる。 ・15回目(1/28:正式には後日決定) iCCデザイン2発表会 (2)授業の進め方 授業の中心はPBLによる課題解決である.PBLは,日本では経験の浅い授業形態で あるが,欧米ではこれにより技術者の最も重要な能力のひとつである「デザイン 能力」を養う上で大きな効果をあげている.PBLの基本になっているプロジェクト による課題解決は,企業での基本的な仕事の進め方であり,この授業によって技術 者として仕事をしていく基本能力を養う. |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
特に専門プロジェクトになってから,グループ内の役割を遂行する必要から,時間外の講義/演習 (課題の遂行)を課せられることがある. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
〔評価方法〕・アウトカム評価をルーブリック評価指標に基づいて行う。 評価は、担当教員、企業講師、TAによるPJ日常活動/PJ成果物の評価、外部有識者 による評価、及び、受講生の自己評価も加味し、評価する。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
指導教員体制:. 「総合コミュニケーション・デザイン」担当教員: 学域担当教員3、及び キャリア教育部会 担当教員1名 「総合コミュニケーション」分野に関わる企業講師等: 4名 都合8名 教員 |
学生へのメッセージ /Message for students |
夜間主コースの学生も希望すれば受講できる.また、連携大学の学生も受講できる。 |
その他 /Others |
プロジェクト成果は、外部コンテスト等に応募発表することもできる。 |
キーワード /Keyword(s) |
共創力、、総合コミュニケーションデザイン能力 |