シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
基礎プログラミングおよび演習(クラス4)
英文授業科目名
/Course title (English)
Fundamental Programming
科目番号
/Code
COM201z
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
1/2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
工藤 俊亮
居室
/Office
東2号館 605室
公開E-Mail
/e-mail
s-kudoh@uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
https://joho.g-edu.uec.ac.jp/moodle3/
更新日
/Last updated
2020/03/01 17:45:09 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
(a) 主題: コンピュータは、ソフトウェア(プログラム)によっていろい
ろな機能を実現している。将来、自分でプログラムを作ることがないと
しても、コンピュータに関わることは避けられない。プログラムがどの
ように作られているかを知っていることは大変重要である。本授業では、
新たな機能を実現するための方法論として、プログラミングの基礎を学ぶ。

(b) 達成目標: プログラミングに必要な基礎知識をスクリプト言語およ
びC言語を用いて習得し、簡単なプログラムの作成と読解ができるよう
になること、および、基礎的なアルゴリズムの理解や、ソフトウェアの
開発方法を理解し、問題解決の基盤となる思考能力を身に付けることを
目標とする。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
なし
教科書等
/Course textbooks and materials
テキスト冊子を生協で頒布する。また、同内容のPDFをLMS(学習管理シ
ステム)で公開する。
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
(a) 授業内容: 以下に各回の主な学習項目を示す。はじめはスクリプト
言語を使用しプログラミングの基本的な概念を学び、引き続きC言語の
機能を学んで行く。

#1 プログラミング入門、様々な誤差
#2 分岐と反復、数値積分
#3 制御構造の組合せ、配列とその利用
#4 手続きと抽象化、再帰呼び出し
#5 2次元配列、レコード、画像
#6 画像の生成(総合実習)
#7 整列アルゴリズム、計算量
#8 計算量(2)、乱数とランダム性
#9 オブジェクト指向
#10 動的データ構造、情報隠蔽
#11 型と宣言、f(x) = 0 の求解
#12 さまざなな型、動的計画法
#13 文字列の操作、パターン探索
#14 構造体、表と探索
#15 チームによる開発(総合実習)

(b) 授業の進め方: 各回の内容を資料/動画を用いて予習してくること
を前提として、授業時には補足説明、質問に対する解答、プログラム作
成演習をおもにおこなう。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
授業は初回を除き、用意された資料に基づいて予習を行うことを前提と
し、授業時間には資料に対する質問を受け付ける。各回とも学生が自己
のレベルに応じて内容を選択可能な課題が用意され、次回授業前日まで
に課題を実施した結果をレポートの形で提出することが求められる。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
授業は初回を除き、用意された資料に基づいて予習を行うことを前提と
し、授業時間には資料に対する質問を受け付ける。各回とも学生が自己
のレベルに応じて内容を選択可能な課題が用意され、次回授業前日まで
に課題を実施した結果をレポートの形で提出することが求められる。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
授業が演習形式なので,質問はできるだけ授業中に積極的にすることが望ましい.ただし,授業時間以外でも随時メールで質問・意見等を受け付ける.
学生へのメッセージ
/Message for students
なし
その他
/Others
プログラミングの基本的な概念・方法などを、演習を通して体得すること。
キーワード
/Keyword(s)
プログラム、データ型、構造体、式、制御構造、関数、アルゴリズム、
構造化プログラミング、デバッグ