シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
基礎プログラミングおよび演習(クラス5) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Fundamental Programming | ||
科目番号 /Code |
COM201z | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
江木 啓訓 | ||
居室 /Office |
西3-315 | ||
公開E-Mail |
hiro.egi@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
https://joho.g-edu.uec.ac.jp/moodle3/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/06 10:55:34 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
(a) 主題: コンピュータは、ソフトウェア(プログラム)によっていろいろな機能を実現している。将来、自分でプログラムを作ることがないとしても、コンピュータに関わることは避けられない。プログラムがどのように作られているかを知っていることは大変重要である。本授業では、新たな機能を実現するための方法論として、プログラミングの基礎を学ぶ。 (b) 達成目標: プログラミングに必要な基礎知識をスクリプト言語およびC言語を用いて習得し、簡単なプログラムの作成と読解ができるようになること、および、基礎的なアルゴリズムの理解や、ソフトウェアの開発方法を理解し、問題解決の基盤となる思考能力を身に付けることを目標とする。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
なし |
教科書等 /Course textbooks and materials |
テキストをLMS(学習管理システム)で公開する。同内容の紙の冊子を生協で頒布する。 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
(a) 授業内容: 以下に各回の主な学習項目を示す。はじめはスクリプト言語を使用しプログラミングの基本的な概念を学び、引き続きC言語の機能を学んで行く。 #1 プログラミングとは、演算と式 #2 枝分かれと繰り返し #3 制御構造の組合せ、配列とその利用 #4 手続き/関数 #5 2次元配列 #6 総合実習 #7 整列アルゴリズム #8 乱数とランダム性 #9 オブジェクト指向 #10 動的データ構造 #11 型と宣言 #12 アドレスとポインタ型 #13 文字列の扱い #14 構造体とデータ構造 #15 総合実習、ソフトウェア開発 (b) 授業の進め方: 各回の内容を資料/動画を用いて予習してくることを前提として、授業時には補足説明、質問に対する解答、プログラム作成演習をおもにおこなう。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
江木は、国立大学情報系センターの専任教員として教育用情報システム(端末室およびサーバ系)の構築・運用および導入業者との協業を担当していた経験に基づいて、実際の情報環境におけるプログラム開発への理解を深めるよう指導する。 |
授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
授業は初回を除き、用意された資料に基づいて予習を行うことを前提とし、授業時間には資料に対する質問を受け付ける。各回とも学生が自己のレベルに応じて内容を選択可能な課題が用意され、次回授業前日までに課題を実施した結果をレポートの形で提出することが求められる。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a) 評価方法: 各回の選択課題に対して自力でプログラムが作成できレポートとして提出できていること、および、期末試験において各回の内容をきちんと理解し身につけていることをもって評価する。 (b) 評価基準:以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする。 ・プログラムの作成からデバッグ、実行までの流れを理解していること。 ・変数、式、制御文、関数などの基本構文を理解していること。 ・整数型、配列、構造体などのデータ型について理解していること。 ・単純な入出力について理解していること。 ・最大値最小値の探索、最大公約数の求め方などの基礎的なアルゴリズムを理解していること。 ・ソフトウェアの開発方法の概要を理解していること。 ・簡単なプログラムの作成と読解ができること。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
授業前後、または電子メールで事前にアポイントメントを取ること。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
プログラミングの考え方は、ソフトウェアの開発そのものだけでなく通信機器や計測機械を制御するうえでも必要不可欠である。どのような専門分野に進むにしても、学習を深めて習得すること。 |
その他 /Others |
プログラミングの基本的な概念・方法などを、演習を通して体得すること。 |
キーワード /Keyword(s) |
プログラム、データ型、構造体、式、制御構造、関数、アルゴリズム、構造化プログラミング、デバッグ |