シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
化学概論第二 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Principles of Chemistry Ⅱ | ||
科目番号 /Code |
CHM202z | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
加固 昌寛 | ||
居室 /Office |
東1号館215号室 | ||
公開E-Mail |
m.kako[-at-]uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last updated |
2020/04/22 18:06:04 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
主題 「エネルギー・資源問題」「地球環境」「身の回りの生活用品や電子機器」と,化学の深い関わりを通して,主に物理化学の基礎を学ぶ。 達成目標 1. 金属,半導体,光触媒といった,生活に役立つ機能性材料を化学の立場で説明できる。 2. 資源・エネルギー問題について,化学熱力学の観点から説明できる 3. 人類を取り巻く地球環境の保護について,化学の立場から説明できる。 以上を授業の主題および達成目標とする。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
化学概論第一 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
特になし。 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
特に指定しない。 化学概論第一の教科書「理工系学生のための化学基礎」 野村浩康・川泉文男 共編 学術図書出版 を使用することもある。 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
授業計画 1. 固体材料の基礎 2.結晶構造 3.イオン結晶・共有結合性結晶 3. 金属・半導体・絶縁体 4. 液晶・高分子材料 ○資源・エネルギーの化学 5. 今日のエネルギー利用の状況 6. 化石燃料 7. 電気エネルギー 8. 核エネルギー 9.自然エネルギー 10 生物界のエネルギーの流れ ○環境の化学 11.地球と環境 12 地球における物質とエネルギーの移動 13.温室効果ガスと地球温暖化 14.オゾン層破壊・酸性雨 15.大気、水、土壌の環境 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
レポート課題を提出すること。 エネルギー資源やエネルギー工学、環境問題について関心を持ち、書物を調べたり自分なりに考察を行う。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a)評価方法:授業で課すレポートと期末試験の結果をもとに評価する。 (b) 評価基準: イオン結晶・共有結合性結晶・金属結晶の基礎的性質を理解していること, 各種エネルギーの特徴を理解していること, 大気化学の基礎,および気体の諸法則を理解していることを合格の最低基準とする。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
講義終了後の約1時間をオフィスアワーとする。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
代では一つの技術の発展には様々な分野が関わり合っている。そこでは化学の寄与も重要である。例えば電気電子系、機械系ならば、新しい電子機器や装置を開発するために物質や材料に関する正しい知識を持つことが必要である。またエネルギー工学の分野では熱力学の知識は欠かせない。ほかにも環境、食糧、医療など我々が直面する諸問題において化学の果たすべき役割は大きい。これからの人間社会をより豊かで安全なものにするためにも学生諸君(化学以外の分野に進むとしても)一人一人が化学の知識を備えておくことは大切である。将来各自の分野を通してエネルギーや環境などの問題の解決に何らかの形で関与することがあるかもしれない。そのような局面におかれても正しい考え方ができるよう化学の基礎を身につけておいていただきたい。 |
その他 /Others |
とくになし |
キーワード /Keyword(s) |
結晶構造・イオン結晶・共有結合性結晶・金属・液晶・高分子・化石燃料・電気エネルギー・核エネルギー・自然エネルギー・温室効果ガス・地球温暖化・オゾン層破壊・酸性雨 |