シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
物理学演習第二 | ||
---|---|---|---|
英文授業科目名 /Course title (English) |
Exercises Ⅱin Physics | ||
科目番号 /Code |
PHY203z | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
演習 | 単位数 /Credits |
1 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
鈴木(勝)・佐々木(成)・中村(仁)・小久保・伏屋 | ||
居室 /Office |
|||
公開E-Mail |
phys_contact@e-one.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/25 15:37:10 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
物理学演習第一は物理学概論第一の内容の理解を確実にするための演習科目であり,熱学と電磁気学の物理的な概念の定着と,物理的概念を問題解決に利用することを学ぶ。 |
---|---|
前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
物理学概論第一 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
物理学演習第一 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
教科書:「物理学演習書」(培風館) |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
物理学演習第一は協働学習の科目であり,演習は3部より構成される。 第1部(30分):(全体演習)演習参加者が1教室に集合し,スライドで提示された基礎的内容の選択問題に対してクリッカーで解答する。その後,問題と解答の解説を行う。 第2部(30分):(グループ学習)少人数のグループに割かれ,割り当てられた問題の解答を発表原稿を用意します。問題の多くは英語で出題するので辞書等を携帯すること。 第3部(30分):グループの代表者が問題と問題解答の解説を行う。 これに加えて,時間外学習のために宿題レポートが用意される。代表者は演習課題の発表原稿,それ以外の学生は宿題レポートを次回の演習で提出することが求められる。 下記の物理学概論第一の内容に関する基本問題、応用問題を予定する。 第1回:ガイダンスと「熱学」入門 第2回:熱と温度:(理想気体の分子運動論を題材として) 第3回:熱力学の第一法則:理想気体の状態変化における熱・仕事と比熱 第4回:熱力学の第一法則:熱機関と熱効率 第5回:カルノーサイクル 第6回:エントロピーとエントロピー増大の原理 第7回:熱学のまとめ 第8回:電磁気学入門 第9回:クーロンの法則と電場 第10回:ガウスの法則Ⅰ 第11回:ガウスの法則Ⅱ:(球対称・軸対称の電荷分布がつくる電場を題材として) 第12回:電位(静電ポテンシャル);等電位面と電場 第13回:電流と磁場:電流の作る磁場と磁束 第14回:アンペールの法則:(同軸電流のつくる磁場を題材として) 第15回:電磁気学のまとめ |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
|
授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
代表者は演習課題の発表原稿レポート,それ以外の学生は宿題レポートを次回の演習で提出することが求められる。それぞれの提出内容のレポートを用意すること。(代表者は発表原稿レポートに加えて宿題レポートも提出することができる。) |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a) 評価方法:授業中の演習およびレポートの成績を合計し,次のように総合評価する。 授業中の演習内容の評価項目:(1)クリッカーの解答,(2)グループ代表者として発表。(50%) レポート課題の評価項目:発表原稿レポートまたは宿題レポートの論理性。(代表者による宿題 レポートの提出は加点の対象となる。(50%) (b) 評価基準:上記成績評価の6割をもって合格最低基準とする. |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
オフィスアワーは月曜日または金曜日の5時限のいずれか指定する曜日のD棟1階または2階。利用方法等の詳細は授業で説明する。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
「物理学概論第一」の授業と併せて履修することで理解が進みます。物理に自信がある人も、そうでない人もこの科目の履修を薦めます。 |
その他 /Others |
本科目は学生同士の協働学習によって演習問題の解法を理解するものです。初回ガイダンスの出席者名簿をもとにグループ分けを行いますので、履修希望者は初回ガイダンスに必ず出席してください。希望者数によっては、履修者数を制限することがあります。 |
キーワード /Keyword(s) |
物理学,熱学,電磁気学 |