シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
マルチメディア処理(Ⅱ類)
英文授業科目名
/Course title (English)
Multimedia Processing
科目番号
/Code
COM506e ELE506f ELE506g
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
教職科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅱ類
担当教員名
/Lecturer(s)
羽田・野嶋
居室
/Office
東3号館825室・東2号館315室
公開E-Mail
/e-mail
haneda.yoichi@uec.ac.jp・tnojima@nojilab.org
授業関連Webページ
/Course website
なし
更新日
/Last updated
2020/03/02 18:41:10 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
マルチメディアを活用した表現・処理に関する知識ならびに技術を習得することを目標とする.文書,音声,画像,映像などをディジタルデータとして表現する方法と,それらの基本的な処理技術を扱う.
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
特になし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
特になし
教科書等
/Course textbooks and materials
実践マルチメディア [改訂新版]、画像情報教育振興協会 (2016/9/20)、ISBN978-4-903474-61-8
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
マルチメディアデータ(文書、音声、画像、映像など)の表現方法と処理技術について、基礎的な内容を紹介・解説する。

【授業計画】
第1回:人間の感覚とマルチメディア処理、授業の概要説明
第2回:文字・テキストの表現と処理
第3回:音声のディジタル表現と処理
第4回:画像・映像のディジタル表現
第5回:マルチメディアデータの符号化とファイル形式
第6回:2次元図形の表現と描画
第7回:画像処理
第8回:文字・音声・画像処理のまとめと中間試験(試験範囲:第2回~第7回)
第9回:カメラと写真撮影
第10回:3次元コンピュータグラフィックス(1)形状表現と透視投影
第11回:3次元コンピュータグラフィックス(2)照明効果とシェーディング
第12回:アニメーションと映像制作
第13回:シミュレーションと可視化
第14回:画像・映像の編集
第15回:マルチメディアのまとめと期末試験(試験範囲:第9回~第14回)



【担当教員】
第1回:羽田
第2回~第8回(前半):羽田
第9回~第15回(後半):野嶋
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
企業の研究所での勤務経験から,学んだ知識を実務で応用できる形で理解することを促進する。
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
パソコンを用いたマルチメディア処理の演習課題が出された場合は、期限までに提出する。(内容は授業中に提示)
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
成績評価は、授業への参加度、前半と後半の2回,授業中に実施する試験で総合して評価する。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
羽田:月曜日 4限(東3号館825号室)、
野嶋:金曜日 3限(東2号館315号室) 
学生へのメッセージ
/Message for students
マルチメディア処理の本質を理解し、マルチメディア装置、アプリケーションの開発にも応用できる発展性、柔軟性を獲得しましょう。
その他
/Others
開発用ノートPCを各自用意することを推奨します。
キーワード
/Keyword(s)
物理量、感覚量、情報のディジタル化、符号化、ファイル形式、音声処理、画像処理、データ量、3次元コンピュータグラフィックス、情報の可視化、オーサリング、マルチメディアシステム