シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
生徒指導・進路指導論(集中)
英文授業科目名
/Course title (English)
Methods of Student’s Guidance and Career Guidance
科目番号
/Code
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
1/2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
教職科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
滝 充
居室
/Office
非常勤講師
公開E-Mail
/e-mail
a000110@nier.go.jp
授業関連Webページ
/Course website
更新日
/Last updated
2020/04/24 20:01:06 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
主  題:生徒指導というと、ややもすれば問題対応に目を奪われがちになるが、そもそも学習指導と並んで学校教育を構成し、学習指導を支え、教育の目標を達成できるようにする幅広い教育実践が生徒指導である。そうした生徒指導に関する理解を深めるとともに、学校現場においてそれを実践していくことができる考え方を身につける。
達成目標:中学校や高等学校において、生徒指導実践を行うことができるための、基礎的な知識の理解と基本的な考え方の習得
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
特別活動 道徳教育 教育相談
教科書等
/Course textbooks and materials
資料をHP等からダウンロードして用いる予定
国立教育政策研究所の「生徒指導リーフ」シリーズや「生徒指導支援資料」シリーズなど。
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
第1回:生徒指導とは
第2回:教育と治療の違い
第3回:学級経営と生徒指導
第4回:特別活動と生徒指導
第5回:発達障害と生徒指導
第6回:問題行動等について
第7回:いじめとは
第8回:いじめと暴力
第9回: 警察等との連携
第10回:暴力を伴わないいじめ
第11回:いじめと教育相談
第12回:いじめ防止対策推進法について
第13回:不登校とは
第14回:高校中退とは
第15回:生徒指導と学校体制
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
毎回のテーマについて、自分自身の学校での体験を思いだしながら、講義中の発言に備えておく。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
評価方法:出席点40%、発言点40%、レポート点20%
評価基準:生徒指導の持つ治療的側面と教育的側面が区別できる。
       教師が担うべきことと、外部の専門家に任せられることが区別できる。
       生徒指導の事象を数量的に把握できる。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
特に設けない
学生へのメッセージ
/Message for students
教師になったときに困ることのないよう、これからの学校に求められることを押さえつつ、教師として求められる資質や能力を高められるような講義を行いたい。
その他
/Others
単に教えられることを吸収するという待ちの姿勢ではなく、主体的に考え、調べ、発言することを評価の対象としたい。
キーワード
/Keyword(s)
未然防止、いじめ、暴力、不登校、社会性育成