シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
コンピュータ設計論
英文授業科目名
/Course title (English)
Computer Design
科目番号
/Code
COM404a COM404b COM404c COM404d
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
2
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅰ類
担当教員名
/Lecturer(s)
策力木格
居室
/Office
西10-621
公開E-Mail
/e-mail
celimuge@uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://comp.lab.uec.ac.jp/wp/compdesign
更新日
/Last updated
2020/03/02 09:59:55 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
(a) 主題:コンピュータの構成と設計に関する最新のハードウェア技術とソフト技術を学ぶ.具体的には,コンピュータ内での数値表現,演算,プロセッサの動作,キャッシュ,並列処理などの内容が含まれる.
(b) 達成目標:コンピュータの構成と設計に関する基礎知識を身につけた上で,最新の利用形態を理解すること。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
論理設計学
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
プログラミング通論および演習
教科書等
/Course textbooks and materials
教科書:D.A.Patterson and J.L.Hennessy(成田光彰訳)「コンピュータの構成と設計第5版上」(日経BP)
参考書:D.A.Patterson and J.L.Hennessy(成田光彰訳)「コンピュータの構成と設計第5版下」(日経BP)
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
第1回 はじめに
第2回 コンピュータの抽象化
第3回 コンピュータの命令
第4回 プログラムの翻訳
第5回 算術演算
第6回 浮動小数点演算
第7回 プロセッサの構成
第8回 プロセッサの設計(マシン命令)
第9回 プロセッサの設計(パイプライン化)
第10回 プロセッサの性能向上(ハザードの解消:データハザード、制御ハザード)
第11回 プロセッサの性能向上(並列処理)
第12回 メモリの構成
第13回 キャッシュ
第14回 並列プロセッサ
第15回 性能モデル

授業の進み具合によって内容が前後することがあります.
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
教科書を利用すること.
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
(a) 評価方法:中間試験・期末試験および演習・宿題の結果を,次のように総合評価する.
          演習・宿題 20%
          中間試験  30%
          期末試験  50%
(b) 評価基準:以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする.
                 コンピュータの構成と設計に関する技術をほぼ理解していること.
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
特に設けない.質問等は電子メールで受け付ける.
学生へのメッセージ
/Message for students
教科書の内容を事前に読んでおくことは重要である.
その他
/Others
なし.
キーワード
/Keyword(s)
コンピュータの構成と設計,プロセッサ,キャッシュ,並列プロセッサ,高速化