シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
ヒューマンインタフェース | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Human Interface | ||
科目番号 /Code |
COM505c COM505d | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅰ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
南 泰浩 | ||
居室 /Office |
西10号館831 | ||
公開E-Mail |
minami.yasuhiro@is.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://sd.is.uec.ac.jp/minami/lecture2/newpage1.html pass:5600 | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/02 15:33:43 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
計算機科学の分野において,近年,人間と機械の関わりは重要な課題となっている.ここで講義するヒューマンインタフェースは計算機システムに対するもの(Human Computer Interaction)に限定する.この講義の目標は,人間の特性を理解し,これに対応する計算機との対話システムデザインについて把握する.さらに,各種入メディア出力技術について理解し,これらを利用するインタラクションの方法を把握し,その評価方法を会得する. |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
必修科目全般 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
統計学 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
資料を配布する. 参考書: ヒューマンインタフェース オーム社 田村博編 ヒューマンコンピュータインタラクション オーム社 岡田謙一,西田正吾,葛岡英明,仲谷美江,塩澤秀和著 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
第1回:ガイダンス ヒューマンインタフェースとは 第2回:人の特性 身体的,生理的,認知的特性 第3回:対話システムのデザイン 第4回:入力手段:キーボードと日本語入力 第5回:入力手段:ポインティングデバイス,ペン,モバイルデバイス 第6回:入力手段:音声認識 第7回:入力手段:画像認識 第8回:出力手段:視覚出力 第9回:出力手段:可視化 第10回:出力手段:音声合成 第11回:出力手段:触覚出力 第12回:ヒューマンコンピュータインタラクション 第13回:システム評価 第14回:インタフェースの実際:マルチモーダル音声対話システムの現状 第15回:期末試験および試験の解説 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
担当者のNTTでの実務に基づき,音声認識や音声合成,インタラクション,システム評価法 マルチモーダル対話システムなどの講義を行う. |
授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
講義時間内に実施した内容はよく復習し、次回の講義に臨むことが望ましい。 また,時間外の演習を適宜を行う. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
毎回提出する小レポートと期末試験の結果から次のように総合評価する. 成績評価=(小レポートの評価点×60%)+(期末試験の評価点×40%) 合格基準は以下が理解できていることとする. ・人間の特性を説明できる. ・各種メディアの入力出力技術を説明できる. ・評価手法について,実験系をくみ上げることができる. |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
授業中わからないところは,適宜,アポイントメントを取り質問にくること. |
学生へのメッセージ /Message for students |
出来るだけ,最新のヒューマンインターフェースについて説明する.また,担当者が社会で 実践していた技術について平易に説明する. |
その他 /Others |
授業の内容に関しては,進捗に合わせ,適宜変更する可能性がある. |
キーワード /Keyword(s) |
対話システムのデザイン,キーボードと日本語入力,ポインティングデバイス,ペン,モバイルデバイス,音声認識,画像認識,視覚出力,可視化,音声合成,触覚出力,ヒューマンコンピュータインタラクション,マルチモーダル音声対話システムの現状 |