シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
メディア情報学プログラミング演習 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Computer Programming on Media Informatics | ||
科目番号 /Code |
COM405a | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
演習 | 単位数 /Credits |
1 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅰ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
柳井・高玉 | ||
居室 /Office |
西6-307(髙玉), 西9-701(柳井) (共同開講) | ||
公開E-Mail |
pro-prof@mm.inf.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
https://mm.cs.uec.ac.jp/pro/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/11 14:24:19 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
Java言語を用いてオブジェクト指向プログラミングとGUIプログラミングについて学習する.主に前半では (1)オブジェクト指向の基本的な考え方 (2)Java言語の基本的構文 (3)クラス,インターフェース,継承 (4)クラスライブラリを用いたGUIプログラミング について演習を行う.後半はグループによるプログラム開発演習を行い,最後に成果発表会を実施する. |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
コンピュータリテラシー 基礎プログラミングおよび演習 プログラミング通論 情報領域演習第一 情報領域演習第二 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
プログラミングを含む情報系の専門科目 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
教科書は指定しないが,以下の本を参考図書として指定する. すべての人のためのJavaプログラミング 第2版 立木秀樹・有賀妙子 著 共立出版 B5,266頁,2800円 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
主に前半では (1)オブジェクト指向の基本的な考え方 (2)Java言語の基本的構文 (3)クラス,インターフェース,継承 (4)クラスライブラリを用いたGUIプログラミング について演習を行う. 後半はグループによるプログラム開発演習を行い,最後に成果発表会を実施する. 授業は90分のうち60分程度で講義を行い,残りの時間で演習を行う.時間内に終わらなかった演習課題は各自が自主学習によって次回までに終えることを想定する. 第 1回 Java言語とは? Java言語とC言語の違い 第 2回 オブジェクト指向の概念とクラス 第 3回 SwingによるGUIプログラミング基礎 第 4回 Swingの基礎(2) 様々なGUI部品 第 5回 継承とインターフェース 第 6回 Graphicsクラスによる図形描画 第 7回 GUIプログラミングの例題.ファイル入出力,ネットワーク 第 8回 グループプログラミング演習(1) 基本的なシステム設計と分担の決定 第 9回 グループプログラミング演習(2) 各クラスモジュールの開発 第10回 グループプログラミング演習(3) 各クラスモジュールのデバッグ 第11回 グループプログラミング演習(4) クラスの統合と最終調整 第12回 グループプログラミング演習(5) レポート作成と成果発表会のプレゼン準備 第13回 成果発表会1回目 第14回 成果発表会2回目 第15回 成果発表会3回目 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
授業時間に加えて,授業時間の2倍の自主学習時間を掛けて学習することを想定して演習問題を出題する.よって,週180分以上の自主学習が必須である.なお,計算機室だけでなく,自宅の計算機でも自主学習ができるように出来る限り配慮する予定である. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a) 評価方法: 毎回の出題する練習問題の提出,出席,グループプログラミング成果発表会でのプレゼンテーション,グループプログラミングに関するレポート をそれぞれ, 30%:20%:20%:30% の割合で評価する. (b) 評価基準:以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする。 ・Java言語の基本構文を理解し,プログラムの作成からデバッグ,実行までの流れを理解していること。 ・オブジェクト指向の基本的な考え方を理解し,Java言語のクラス,継承,インターフェースの関するプログラミングを理解していること. ・クラスライブラリの基本データ構造クラスArrayListの利用法を理解していること. ・クラスライブラリを用いてイベント駆動型のGUIプログラムが作成できること. |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
西6号館 307号室 金曜日 4時限(高玉) 西9号館 701号室 金曜日 4時限(柳井) この時間に都合が付かない場合には、メールや電話などにより別途アポイントメントを取ること。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
GUIプログラミングをマスターすると,普段皆さんが使っているようなソフトを自分で作れるようになります.ぜひマスターしてプログラミングの楽しさを感じてください! |
その他 /Others |
困ったことがあれば,TAや教員に積極的に質問してください.ネットで調べたり,周りの友人に聞いて解決するのもいいでしょう.なお,メールで質問する場合は,必ず質問専用アドレスを使ってください.質問専用アドレスは,授業ページの「困ったとき」に書いてあります. |
キーワード /Keyword(s) |
オブジェクト指向プログラミング,Java言語,GUIプログラミング,グループプログラミング,JDK, Eclipse |