シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
形式言語理論 | ||
---|---|---|---|
英文授業科目名 /Course title (English) |
Formal Language Theory | ||
科目番号 /Code |
INS402a INS402c INS402d | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅰ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
伊藤 大雄 | ||
居室 /Office |
西9-505 | ||
公開E-Mail |
itohiro@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
特に無し | ||
更新日 /Last updated |
2020/02/20 18:15:16 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
以下の事項を理解することを目標とする。 ・有限オートマトンと状態遷移図の概念 ・非決定性有限オートマトンを通じて非決定性の概念 ・正則でない言語とその証明法 |
---|---|
前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
離散数学 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
特になし |
教科書等 /Course textbooks and materials |
岩田、笠井著:有限オートマトン入門、森北出版 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
有限オートマトンと形式言語に関する事項を講義する。 第1回:機械と言語 第2回:関係と反射推移閉包 第3回:同値関係 第4回:状態遷移図と有限オートマトン(DFA) 第5回:有限オートマトンの形式的定義 第6回:非決定性有限オートマトン(NFA) 第7回:非決定性有限オートマトンで受理する言語 第8回:NFAと同値なDFAの具体的構成法 第9回:空動作を有する非決定性有限オートマトン 第10回:正則表現 第11回:正則表現と有限オートマトン 第12回:右不変同値関係と正則集合 第13回:正則でない言語 第14回:文法と正則文法 第15回:チョムスキー階層 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
|
授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
教科書の演習問題を解いておくこと。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
原則として期末試験の結果で評価する。講義中の積極的な参加、発言も考慮する。講義で解説した項目を理解することを最低達成基準とする。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
原則として講義の後に質問に来る事。その他はメールで面談時間を予約すること。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
形式言語理論の基本概念は、情報工学のみならず、工学全体で必要な基本的概念の一つである。 |
その他 /Others |
特になし |
キーワード /Keyword(s) |
有限オートマトン、状態遷移図、非決定性、正則表現、正則言語、文法 |