シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
生産管理 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Production Management | ||
科目番号 /Code |
MSS403b | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅰ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
山田 哲男 | ||
居室 /Office |
西5-507 | ||
公開E-Mail |
tyamada@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://webclass.cdel.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/05 14:17:25 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
a)主題:経営システム工学分野で「生産管理」は中心的科目の一つとして位置付けられてきた。この科目は生産システムを計画・管理していく上で不可欠な科目で、経営工学分野(海外では、Industrial Engineering)の卒業生としては必須の科目である。「伝統的IE」の考え方を身に付け、事例も交えて製品ライフサイクルに渡る生産・物流(サプライチェーン)の計画と管理の仕組みを理解し、「生産管理」で最適化手法や経営情報が活用できるようになることを目的とする。 (b)達成目標: 1)経営システム工学や伝統的IEの基本的考え方を説明できる。 2)各生産方式の特徴を説明し、生産ラインの設計案を作成することができる。 3)サプライチェーン・マネジメントの仕組みを説明できる。 4)需要予測を行うことができる。 5)単純な日程計画問題に対するガントチャートを作成できる。 6)MRPの仕組みを理解し、所要量の計算ができる。 7)地球環境問題をはじめとする社会問題と、経営情報システムや経営工学の活用について説明ができる。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
オペレーションズ・リサーチ基礎 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
教科書:大場・藤川編著「生産マネジメント概論 技術編」文眞堂 参考書:松井・由良「経営システム工学基礎」共立出版、大場・藤川編著「生産マネジメント概論 戦略編」文眞堂、中島編著「経営工学のエッセンス―問題解決へのアプローチ―」朝倉書店、サイバーコンカレントマネジメント研究部会「サイバーマニュファクチャリング-e ラーニングで学ぶモノづくり」青山学院大学総合研究所 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
(a)授業内容 【第1回】経営システム工学史 【第2回】企業システム 【第3回】生産システムと生産方式 【第4回】ライン生産方式と設計手順 【第5回】ラインバランシングの技法 【第6回】セル生産方式とジャスト・イン・タイム(JIT) 【第7回】サプライチェーン・マネジメント(SCM) 【第8回】需要予測 【第9回】販売・操業計画(S&OP) 【第10回】生産計画・日程計画と在庫管理 【第11回】基準生産計画(MPS) 【第12回】資材所要量計画(MRP) 【第13回】経営情報システムとERP(企業資源管理)・PLM(製品ライフサイクル・マネジメント) 【第14回】社会問題への展開(地球環境問題、循環型・低炭素型サプライチェーン、ヘルスケアシステム工学) 【第15回】企業・工場見学 (b)進め方 上記項目について講義とe ラーニングを活用した演習を行い、授業内容の定着を目指す。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
授業前に教科書・参考書にて予習を行い、授業後は宿題と演習の見直しにより復習を行う。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a)評価方法 中間・期末テストの成績(60%)に、小テスト・演習レポート(40%)を加味して総合的に評価する。 (b)評価基準 中間・期末試験で9割以上で総合評価も9割以上の場合は「秀」、総合評価8割以上「優」、7割以上「良」、6割以上「可」、6割未満は「不可」とする。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
月曜日4時限目。事前にe-mailでアポイントメントをとること。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
経営工学や経営情報、サプライチェーンの計画や管理に興味を持った学生の履修を希望します。また、企業での仕事やマネジメントの仕組みの基礎も含むので、ぜひ履修してください。 |
その他 /Others |
特になし |
キーワード /Keyword(s) |
生産管理、在庫管理、生産システム、需要予測、生産計画、日程計画、サプライチェーン、経営情報システム、環境経営、ヘルスケアシステム工学 |