シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
ソフトウェア工学 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Software Engineering | ||
科目番号 /Code |
COM601b COM602a COM603c COM603d | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅰ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
西 康晴 | ||
居室 /Office |
西5号館701室 | ||
公開E-Mail |
Yasuharu.Nishi@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://qualab.jp/lectures/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/02/24 11:15:57 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
PC、ワープロ、携帯電話、銀行、自動車など、私たちの身の回りにはソフトウェアがあふれています。しかしソフトウェアを開発するには、プログラミングの他にも多くのタスクがあります。ユーザの要求を考えたり、設計やテストを行わなくてはなりません。この講義では、ソフトウェア開発の流れについて解説や演習を行うことで、ソフトウェア工学の基礎を理解して頂きたいと考えています。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
「基礎プログラミング」や「基礎プログラミング演習」などプログラミング系の科目は最低限履修しておく必要があります。ただし、苦手だったとしても構いません。 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
特にありません。 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
教科書はありません。必要に応じてプリントを配布します。参考書は「実践ソフトウェアエンジニアリング」(日科技連出版社)です。 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
この授業では、ソフトウェア工学全般について以下の内容で講義を行います。また講義中に演習も行います。プログラミング系の科目を受講しておいた方が理解が進みますが、詳しい必要は特にありません。またこの授業ではプログラミングの演習は行いません。 1.ソフトウェアシステムの概要 2.ソフトウェアシステム開発の流れ 3.システム構想設計 4.要求の分析 5.DFDによる分析と設計の流れ 6.DOAによる分析と設計の流れ 7.CFDよる分析と設計の流れ 8.状態遷移図による分析と設計の流れ 9.構造化設計 10.設計の原理 11.オブジェクト指向による分析と設計の流れ 12.実装 13.テスト 14.プロジェクト管理 15.プロセス改善 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
ソフトウェアテスト専業企業のコンサルタントや、車載、FA、金融、クラウド、家電、SIなどとの共同研究、NPO法人での研究開発や国際的な資格試験制度の運営を通じて確立した、ソフトウェアのテストや品質保証に関する産業界で最先端かつ実践的な技術を講義内で教育します。 |
授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
講義後に講義資料をPDFでダウンロード可能にしますので、講義中に作成したノートと照らし合わせて、きちんと復習を行うこと。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
数回のレポートと期末試験で評価します。レポート全体で4割、期末試験で6割の配分とします。ソフトウェア工学のパラダイムや手法について、それぞれ説明し応用できるようになれば合格です。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
質問などは随時受けつけています。まずはメールで相談してください。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
ソフトウェアは論理的な人工物ですが、ソフトウェアの開発はとても人間的側面を持っています。学術的な体系と経験的な法則の両方を、バランス良く理解できるように講義や演習を行っていきます。 |
その他 /Others |
特にありません。 |
キーワード /Keyword(s) |
ソフトウェア工学,構造化開発,オブジェクト指向開発,ソフトウェアテスト,プロジェクト管理 |