シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
ソフトウェア工学 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Software Engineering | ||
科目番号 /Code |
COM601b COM602a COM603c COM603d | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅰ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
岩崎 英哉 | ||
居室 /Office |
西9号館517 | ||
公開E-Mail |
iwasaki@cs.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/11 12:40:15 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
前半は,ソフトウェア工学の全体像,特にソフトウェア開発の流れ,構造化分析,オブジェクト指向分析等について講義を行い,後半は,デザインパターンに基づくオブジェクト指向プログラミングを学習する.授業の到達目標は次の通りである. (1) ソフトウェア開発の流れを理解する. (2) オブジェクト指向分析と設計を理解する. (3) デザインパターンの役割を理解し,代表的なデザインパターンに基づくプログラミングができるようになる. |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
基礎プログラミングおよび演習,プログラミング通論 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
なし |
教科書等 /Course textbooks and materials |
プリントを配布する. |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
第1回:ソフトウェア工学とは何か 第2回:ソフトウェア開発の流れ 第3回:構造化分析と設計 第4回:オブジェクト指向分析と設計 第5回:UML 第6回:オブジェクト指向プログラミングの基本概念(1) クラスとインスタンス,サブクラスと継承 第7回:オブジェクト指向プログラミングの基本概念(2) メソッドの決定,抽象クラス 第8回:オブジェクト指向プログラミングの基本概念(3) 例題:キューの実現 第9回:デザインパターンとは何か 第10回:デザインパターンの具体的代表例(1) Interpreterパターンの紹介 第11回:デザインパターンの具体的代表例(2) Visitorパターンの紹介 第12回:デザインパターンの具体的代表例(3) Abstract Factory パターンと Factory Method パターンの紹介 第13回:デザインパターンの具体的代表例(4) Iteratorパターンなどその他のパターンの紹介 第14回:アスペクト指向 第15回:まとめ |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
本講義の内容は,具体的なプログラミング作業を行うことによって,より深く理解することができる.したがって,特に復習の過程におけるプログラミングは欠かせない. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
期末試験で評価する. 最低達成基準は次の通り. ・ソフトウェア開発の流れを理解していること ・オブジェクト指向の基本概念を理解し,与えられた問題に対して適切なクラス 設計ができ,かつ適当なオブジェクト指向言語を用いてプログラムを記述できること. ・デザインパターンの概要を理解し,適切なデザインパターンを適用したシステム設計 ができること. |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
特定の時間帯を設けることはしない.電子メールで訪問日時を予約すること. |
学生へのメッセージ /Message for students |
オブジェクト指向的な考えは,様々な場面で利用することができるので,しっかりと学習してほしい. |
その他 /Others |
なし. |
キーワード /Keyword(s) |
ソフトウェア開発,オブジェクト指向分析と設計,デザインパターン |