シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
ユビキタスネットワーク
英文授業科目名
/Course title (English)
Ubiquitous Networks
科目番号
/Code
COM604a
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅰ類
担当教員名
/Lecturer(s)
大須賀・末廣・広田・田原・清・橋山・工藤・野嶋
居室
/Office
西10-731(大須賀)、東2-607(末廣)、東2-311(広田)、西10-730(田原)、西10-729(清)、西10-346(橋山)、東2-605(工藤)、東2-315(野嶋)、東2-411(稲葉)
公開E-Mail
/e-mail
ohsuga@uec.ac.jp(大須賀), suehiro@is.uec.ac.jp(末廣), hirota@is.uec.ac.jp(広田), tahara@uec.ac.jp(田原), sei@is.uec.ac.jp(清), hashiyama.tomonori@uec.ac.jp(橋山), s-kudoh@uec.ac.jp(工藤), tnojima@is.uec.ac.jp(野嶋), m-inaba@uec.ac.jp(稲葉)
授業関連Webページ
/Course website
なし
更新日
/Last updated
2020/02/26 17:35:58 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
(a) 主題:「いつでも,どこでも,何でも,誰でも」がネットワークに接続し,情報の自由なやり取りを行うことができるユビキタスネットワーク社会は,ビジョンではなく現実のものになりつつある(総務省編「平成23年版 情報通信白書」より).本講義では,ユビキタスネットワークにつながることで有効な活用が期待でき,ユビキタス社会の発展に寄与すると考えられるシステムや技術について総合的に学ぶ.具体的には,エージェントシステム,インタラクティブシステム,ロボット,VR(Virtual Reality)などを取り上げ,ユビキタスネットワーク上のソフトウェアを開発する手法やユビキタス社会におけるプライバシー保護についても学ぶ.

(b) 達成目標:ユビキタスネットワークの具体的な課題,構成要素,および利用シナリオを理解することにより,将来のユビキタスネットワークの活用方法を創出するための応用力を身に付ける.
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
なし
教科書等
/Course textbooks and materials
教科書は使用しない.参考書や参考文献は必要に応じて指示する.
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
#1 ユビキタスエージェント
#2 インテリジェントヒューマンマシンインタラクション
#3 ロボットの見まね学習
#4 VRのためのモデルとシミュレーション
#5 コミュニケーションの理解と対話システム
#6 ユビキタス社会とプライバシー
#7 ロボットの知能と技能
#8 ユビキタス・ネットワーク演習
#9 中間発表会
#10 人間拡張技術とスポーツ
#11 ユビキタス向けソフトウェア開発
#12 人間の知的活動と支援システムのバランス設計
#13 ロボットのネットワーク分散ミドルウェア
#14 VRにおける感覚提示技術
#15 試験と解説

なお,上記は事前に想定した内容であり,ユビキタスネットワーク技術の動向,受講者の興味・理解度に応じて順序を変更したり,内容を追加・変更・省略する可能性がある.
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
東芝、産総研等でユビキタスエージェント、ヒューマンマシンインタラクション、ロボット等の開発に携わった経験を基に、ユビキタスネットワークの基礎技術から応用例までを広く説明する。
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
予習は不要.中間発表の準備として,復習と資料作成に一定の時間を要する.
個々の授業で課題を出すこともある.
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
中間発表、期末試験から総合的に評価する.
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
電子メールでアポを取り,先生の都合を確認してから相談にくること.ただし授業内容に関する質疑応答は受講学生全員にとって有益だと考えるので、授業時間内あるいは授業時間の最後に設ける質疑応答時間に質問すること.
学生へのメッセージ
/Message for students
ユビキタスネットワークに関わる各種技術や応用システムに興味をもつ学生の受講を期待します.
その他
/Others
なし
キーワード
/Keyword(s)
知的・自律的エージェント,ロボット,インタラクティブシステム,プライバシー,知的活動支援,支援ジレンマ,超人スポーツ,ソフトウェア開発手法,インテリジェントシステム,バーチャルリアリティ,認知モデル,人間拡張技術,触力覚提示