シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
メディア論 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Media Theories | ||
科目番号 /Code |
INS603a | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅰ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
兼子 正勝 | ||
居室 /Office |
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公開E-Mail |
masakatsu.kaneko@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://oz.hc.uec.ac.jp/lectures/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/02/21 09:27:56 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
メディアコンテンツおよびメディアシステムのデザイン・構築の基礎として,「メディア」とは何かを考える「メディア理論」を習得する.「メディア理論」には,1960年代に成立した古典的理論と,2000年代以後の変化に対応した現代的理論があるが,学部の授業では,古典的理論を実習も含めて深く学習し,現代的理論の導入をおこなう. |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
メディアリテラシー |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
コミュニケーション論 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
資料を授業時に配布 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
授業のうち,最初の1/3は古典的メディア論の講義,次の1/3が古典的メディア論の最も重要な考え方である「メディア特性」を制作によって確認する実習,残り1/3が現代的メディア論の講義である. おおまかな進め方は次の通り. 第1回 ガイダンス 第2回 イントロダクション:メディアとは何か 第3回 古典的メディア論1:メディアの歴史、メディア論の成立 第4回 古典的メディア論2:クール・ホット 第5回 古典的メディア論3:メディア特性 第6回 古典的メディア論4:複製技術、二次制作 第7回 メディア制作実習1:ガイダンス 第8回 メディア制作実習2:コンテンツデザインチェック 第9回 メディア制作実習3:制作 第10回 メディア制作実習4:制作チェックと提出 第11回 ポストメディア論1:メディア論批判 第12回 ポストメディア論2:Web2.0とユーザー 第13回 ポストメディア論3:情報行動のデザイン 第14回 ポスト・メディア論4: メディア開発の現在 第15回 まとめ 授業で取り上げることができる情報は少ないので、各自相当の授業外学習をしなければならない。とくに前半では理解のための復習が、後半では実習内容の予習(準備)が必要である。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
講義部分では復習が必要である. 実習部分では,HTML/JavaScriptで動画をマンガ的に配置するコンテンツのデザイン制作をおこなうが,撮影やスクリプト編集のために,予習復習に相当する授業外作業が必要となる. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
二つの課題提出を求め,両者を提出していることが必須である.評価は,課題の基本的要求に応えているかで合否を,プラスアルファの考察展開をしているかで評価点を出す. 一つ目の課題は,メディア特性の理解にもとづくコンテンツ制作で,HTML/JavaScriptで動画をマンガ的に配置するコンテンツをつくる. もう一つの課題は,現代的メディア論の講義を理解して,事例をみずから考察するレポートの提出である.基礎的が理解ができていれば合格,考察の深さ,展開力を見て加点する. |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
水曜 14:40-15:30 |
学生へのメッセージ /Message for students |
がんばってください |
その他 /Others |
退職して非常勤講師となるので,教材用のサイトアドレスが変わる可能性があります.授業時に確認してください. |
キーワード /Keyword(s) |
メディアデザイン,コンセプトデザイン,コンテンツデザイン,メディア理論 |