シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
オペレーションズ・リサーチ第二 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Operations Research Ⅱ | ||
科目番号 /Code |
MSS603b | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅰ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
岩﨑 敦 | ||
居室 /Office |
東2-515 | ||
公開E-Mail |
iwasaki@is.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
後日アナウンス予定 | ||
更新日 /Last updated |
2020/04/07 16:44:02 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
また,主な講義内容は以下のとおりである.オペレーションズ・リサーチの基盤技術である「離散最適化」および「ゲーム理論」について,板書を用いる講義形式の授業を行う. 前半では「離散最適化」のトピックとして ・最小全域木問題 ・最短路問題 ・ネットワークフロー問題 ・集合被覆問題 ・ナップサック問題 などの基礎的な問題を題材に,理論解析およびアルゴリズム設計の手法を扱う.後半では 「ゲーム理論」のトピックとして ・ 標準型ゲーム ・ ポテンシャルゲーム ・ 協力ゲーム ・ メカニズムデザイン などを扱う.教科書は指定しない.プリントを配布する. |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
とくになし. |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
とくになし. |
教科書等 /Course textbooks and materials |
とくになし. |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
以下のトピック含む内容について15回に分けて講義する. 1. 最短路問題 2. ネットワークフロー問題 3. 最小全域木問題 4. 集合被覆問題 5. ナップサック問題 6. 標準型ゲーム 7. ポテンシャルゲーム 8. 協力ゲーム 9. メカニズムデザイン 授業の内容をまとめたウェブサイトを http://www.prefield.com/lecture/2019W-or2/index.html に作成します. |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
特になし. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
レポートにより評価します. |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
授業開始時にアナウンスします. |
学生へのメッセージ /Message for students |
オペレーションズ・リサーチにおける離散最適化の重要性はよく知られていますが,Googleのキーワード広告オークションの成功などにより,ゲーム理論への応用が大変注目されています.実際,GoogleやMicrosoftなどのテックカンパニーでは,ゲーム理論ができる計算機科学者,そして経済学者が多数雇用されています.本講義では,離散最適化の基礎を中心に学んで頂くとともに,その応用の最先端をご紹介します. |
その他 /Others |
特になし |
キーワード /Keyword(s) |
離散最適化,ゲーム理論 |