シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
基礎電気回路(Iエリア) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Fundamental Electric Circuits | ||
科目番号 /Code |
ELE301e ELE301f ELE301g ELE301h ELE301i | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
西 一樹 | ||
居室 /Office |
西2-710 | ||
公開E-Mail |
k.nishi@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://nishi-lab.cei.uec.ac.jp/lecture/gakubukairo.html | ||
更新日 /Last updated |
2020/02/20 18:53:59 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
電気回路は,電気電子工学,情報通信工学の分野において基礎となる重要な専門科目の一つである.本講義では,電気回路の解析に関する基本知識,いくつかの法則,そして解析手法を習得する.さらに,演習を通してこれらの具体的な適用について学び,電気回路の基本動作を理解するとともに,回路応用に幅広く対処できる基礎力を身につける. |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
微分積分学第一、微分積分学第二、線形代数学第一、線形代数学第二 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
特になし |
教科書等 /Course textbooks and materials |
教科書: 鎌倉、上、渡辺著:「電気回路」(培風館) 参考書: 白川、篠田著:「回路理論の基礎」(コロナ社) デソー、クウ著、松本訳:「電気回路入門(上・下)」(ブレイン図書出版) |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
1.電圧、電流、電力、電源、電気抵抗、オームの法則 2.キルヒホッフの法則、電圧および電流の分配則 3.整合回路、電圧源と電流源 4.回路解析法(1):閉路解析法 5.回路解析法(2):節点解析法 6.重ね合わせの理、テブナンの定理、ノートンの定理 7.正弦波の表示、振幅・位相・周波数の理解 8.正弦波に対する抵抗、インダクタ、キャパシタの作用 9.交流電力・実効値、平均電力・電気エネルギー 10.複素記号法の導入(複素数の基本的性質など) 11.複素記号法の利用(フェーザ表示を用いた解析、インピーダンス・アドミタンス) 12.複素記号法の利用(電力の複素表示、インンピーダンス整合) 13.回路の周波数応答、直列・並列共振回路 14.リアクタンス回路、双対回路、ひずみ波交流 15.相互インダクタ ただし,講義内容の順番が入れ替わることがある. |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
NTT伝送システム研究所において有線通信システムの開発に携わった経験を基に、身近な電気製品への応用例を通して電気回路の理解を深める。 |
授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
授業前に予習し,授業後授業内容を復習し,演習問題を解いてほしい. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
学生に対する評価: 講義内ミニ演習、レポートおよび期末試験の成績に基づいて評価を行う. 成績評価のおよその目安=(講義内ミニ演習・レポートの評価点×50%)+(期末試験の評価点×50%) 評価基準:下記事項の60%到達レベルをもって合格の最低基準とする. ・ 基本的な回路を解析し,その動作が理解できる. ・ 基本的な定理の意味が理解でき,各種解析に活用できる. ・ 複素記号法による正弦波交流の取り扱いが理解できる. |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
西(k.nishi@uec.ac.jp)へ電子メールにて予約のこと |
学生へのメッセージ /Message for students |
電気回路は電気電子情報通信工学系の全ての学生が共通に学ぶ基本科目である. 将来皆さんがこの分野の技術者として活躍するためには必ずマスターしておかなければなりません. 演習問題をたくさん解いてこの科目を会得してください. |
その他 /Others |
特になし |
キーワード /Keyword(s) |
電圧、電流、電力、抵抗、インダクタ、キャパシタ、オームの法則、直流回路、交流回路、閉路解析法、節点解析法、複素記号法、インピーダンス、アドミタンス、共振回路、テブナンの定理、ノートンの定理、最大電力伝達の定理. |