シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
基礎電気回路(Mエリア) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Fundamental Electric Circuits | ||
科目番号 /Code |
ELE301e ELE301f ELE301g ELE301h ELE301i | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
内田 雅文 | ||
居室 /Office |
西8-805 | ||
公開E-Mail |
uchidamasafumi@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last updated |
2020/02/20 10:30:18 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
電気・電子工学分野において基礎となる専門科目の一つである。電気回路の解析に関する基本知識,諸法則,各種解析手法を習得する。さらに,これらの具体的な適用について学習し,基本回路の動作を理解するとともに,幅広く対処できるような能力を身につけることを目標とする。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
線形代数学、微分積分学に直接的に関係する科目 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
線形代数学、微分積分学に関連する科目 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
教科書:「電気回路」鎌倉,上 著(培風館) |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
電気回路の解析に関する基本的知識、諸法則、各種解析手法、基本的な回路の動作および応用について解説する。さらに、これらの具体的な適用について学習させ、基本回路の動作を理解させると共に、幅広く対処できるような能力を身につけさせる。 必ず「基礎演習A(Mエリア)」とセットで履修すること。 (1)回路の基礎(I):直流回路,理想電圧・電流源,オームの法則,回路方程式 (2)回路の基礎(II):直列・並列回路,ブリッジ回路,電力 (3)回路解析の手法(I):キルヒホッフの法則,電流・電圧の分配則,電源と内部抵抗 (4)回路解析の手法(II):重ね合わせの理,電源の等価変換,電力 (5)正弦波交流:正弦波の位相・振幅・周波数・実効値,インダクタ,キャパシタ (6)複素記号法(I):フェーザ表示の正弦波の位相・振幅・周波数・実効値 (7)複数記号法(II):インピーダンス・アドミタンス,電力,インピーダンス整合 (8)回路の方程式と諸定理:キルヒホッフの法則,重ね合わせの理,テブナン・ノー トンの定理,閉路および節点解析法 (9)回路の周波数特性(I):RLC回路素子の周波数特性 (10)回路の周波数特性(II):共振回路,リアクタンス回路 (11)磁気結合回路(I):相互インダクタンス,回路としての変成器 (12)磁気結合回路(II):等価回路,理想変成器 (13)回路と過渡現象(I):ラプラス変換・逆変換 (14)回路と過渡現象(II):種々な回路の過渡応答解析 (15)学習成果の振り返り |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
最低,講義の時間(90分/週)に相当する時間数を予習に当てること。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a) 評価方法: 期末試験の成績に基づいて評価を行う.さらに宿題の評価を加味して次のように総合評価する. 成績評価=(試験の評価点×70%)+(宿題等の評価点×30%) (b) 評価基準: 下記事項の60%到達レベルをもって合格の最低基準とする. ・ 基本的な定理の意味がわかり,回路解析に活用できる ・ 記号法による正弦波交流の取り扱いが理解できる ・ 具体的な回路を解析し,その動作が理解できる |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
適宜相談に応じるが,電子メールなどで事前にアポイントを取ること。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
必ず「基礎演習A(Mエリア)」とセットで履修すること。回路解析の学習に必要な基本用語・述語および規約などの基本的な事柄を身につけること。2単位に相当する予習または復習は必須である。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keyword(s) |
回路解析,回路方程式,正弦波交流,複素記号法,交流回路,インピーダンス |