シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
力学演習(Mエリア) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Exercises in Mechanics | ||
科目番号 /Code |
PHY302h PHY302i PHY303e PHY303f PHY303g | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
演習 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
明・杉 | ||
居室 /Office |
東4-504 | ||
公開E-Mail |
ming@mce.uec.ac.jp, sugi@mce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://webclass.cdel.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/09 16:15:57 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
(a)主題 力学で学んだ1質点の力学、多質点系と剛体の力学、解析力学に関する知識を復習・補強することと日常的力学現象に存在する問題を解決する知識を修得する。 (b)達成目標 多質点系と剛体の力学に関する応用問題が解けるようになる。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
物理学概論第一、微分積分学第一、微分積分学第二、力学 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
線形代数学第一、線形代数学第二、数学演習第一、数学演習第二 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
教科書:原康夫「物理学基礎」(学術図書出版)(物理学概論第一、第二の教科書) 参考書:高木隆司「力学(Ⅰ、Ⅱ)」(裳華房) 河辺哲次「工科系のための解析力学」(裳華房) |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
(a)授業の概要 1質点の運動・振動・エネルギーと角運動量の概念による回転運動から、2質点系のケプラー問題、多質点系の規準振動、剛体の回転運動と並進運動、解析力学の基礎を内容とする。主に演習問題を解きながら、力学的な世界観を深め、問題解決の能力を身につける。 (b)授業計画 第1回:質点の振動運動:減衰振動と強制振動に関する演習 第2回:仕事とエネルギー:保存力と力学的エネルギーの保存則に関する演習 第3回:回転運動:中心力と角運動量の保存則に関する演習 第4回:中心力場の運動:惑星運動、ケプラーの3法則に関する演習 第5回:慣性座標系と加速度座標系:ガリレイ変換不変性、慣性力(遠心力、コリオリ力)に関する演習 第6回:2質点系の運動:重心運動と相対運動、換算質量に関する演習 中間試験 第7回:多質点系の力学(その1):重心運動と相対運動、衝突問題に関する演習 第8回:多質点系の力学(その2):規準振動、固有値と固有ベクトルに関する演習 第9回:多質点系の力学(その3):強制振動、共振現象に関する演習 第10回:剛体の力学(その1):剛体のつりあい、トルクに関する演習 第11回:剛体の力学(その2):剛体の回転運動、角速度、慣性モーメント、角運動量、運動エネルギーに関する演習 第12回:剛体の力学(その3):剛体の並進・回転運動に関する演習 第13回:解析力学(その1):ニュートン力学と解析力学に関する演習 第14回:解析力学(その2):ラグランジュ形式の基礎に関する演習 第15回:解析力学(その3):ラグランジュの方法による運動方程式の導出に関する演習 期末試験 (c)進め方 上記の内容について、WEB教材のPPTで説明したあと、演習問題を解いてもらう。必要に応じて宿題を課すことがある。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
各回でその回の内容を消化できるように、予習・復習を行うことが重要です。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a)成績評価方法:毎回の演習・中間試験・期末試験の結果を、次のように総合評価する。 演習 30% 中間試験 35% 期末試験 35% (b)評価基準(最適達成基準) *多質点系の応用問題について運動方程式の導出と求解ができる *剛体の応用問題について運動方程式と求解ができる |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
金曜日16:30-18:00 |
学生へのメッセージ /Message for students |
力学演習は力学とともに重要な専門基礎科目である。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keyword(s) |
角運動量、質点系、剛体、解析力学 |