シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
熱力学および演習 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Thermodynamics, Theory and Practice | ||
科目番号 /Code |
MCE505h MCE507i | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義/演習 | 単位数 /Credits |
3 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
正本 和人 | ||
居室 /Office |
東4-830 | ||
公開E-Mail |
masamoto@mce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://webclass.cdel.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/13 14:23:00 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
(a)主題:古典力学の根幹を成す学問の一つである熱力学は,熱とエネルギーの等価性を示し,また,現象が進む方向を示す.熱力学の最も基礎的な考え方である熱力学第一法則,熱力学第二法則を基礎として,その応用である熱機関などを勉強する. (b) 達成目標:熱力学の最も基礎的な考え方である熱力学第一法則,熱力学第二法則をしっかりと身に付け,熱効率やエントロピーの概念を習得し計算する.また,それを発展させて熱機関や冷凍機の性能などを計算できるようになることを目標とする.(b) 達成目標:熱力学の最も基礎的な考え方である熱力学第一法則,熱力学第二法則をしっかりと身に付け,熱効率やエントロピーの概念を習得し計算する.また,それを発展させて熱機関や冷凍機の性能などを計算できるようになることを目標とする. |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
力学および演習 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
JSMEテキストシリーズ「熱力学」(日本機械学会) |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
(a)授業内容:次のような項目で講義を進めたい. 第 1回 基本概念と熱力学第0法則 第 2回 閉じた系における熱力学第1法則 第 3回 開いた系における熱力学第1法則 第 4回 熱力学第2法則:熱移動の方向性と不可逆性 第 5回 熱力学第2法則:カルノーサイクル 第 6回 エントロピー 第 7回 理想気体と分子運動論 第 8回 理想気体の状態変化 第 9回 ガスサイクル 第10回 蒸気の性質 第11回 ランキンサイクル 第12回 冷凍・空調サイクル 第13回 エクセルギー 第14回 演習解説・期末試験対策 第15回 期末試験 (b)授業の進め方: 前半(60分程度):講義 ・講義ノート配布 後半(70~90分程度):演習 ・演習問題 (4~7題程度) ・関数電卓必須 演習問題の解答:授業時間内に提出 ・A4レポート用紙 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
適宜 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a)評価方法: 1) 出席・演習 40% 2) 期末試験 60% で、総合評価 (b)評価基準: 以下の到達レベルをもって最低達成基準とする. ・熱力学第一法則を理解し,応用できること. ・熱力学第二法則をほぼ理解していること. ・熱機関の簡単な計算ができること. |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
講義終了後に適宜 |
学生へのメッセージ /Message for students |
熱はあらゆる現象の基礎となるエネルギーである.エネルギー問題や温暖化問題を考える上で必要欠くべからざる教科であるのでしっかりと基本的な考え方を把握して欲しい. |
その他 /Others |
【参考書】 「わかりやすい熱力学」(森北出版) 著者:一色尚次,北山直方 「熱力学概論」(養賢堂) 著者:森康夫,一色尚次,河田治男 |
キーワード /Keyword(s) |
熱力学第一法則および第二法則,エンタルピー,エントロピー,理想気体,カルノーサイクル,熱機関,冷凍機,ヒートポンプ |