シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
計測工学(P4・P5) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Instrumentation Engineering | ||
科目番号 /Code |
GSE401h GSE401i GSE601f GSE601g | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
菅・青山 | ||
居室 /Office |
東4-304(青山)、東4-305もしくは東4-406(菅) | ||
公開E-Mail |
aoyama@mce.uec.ac.jp, tetsuokan@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://webclass.cdel.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/02/27 10:12:34 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
授業の到達目標及びテーマ 機械システムを構築するには、標準単位系の下に各機械要素を設計加工し、それらが設計値どおり加工されているかどうかを正確に計測し、定量的に評価し、組み立てなければならない。そのためには機械要素を構成する部品の特性を物理的にまた化学的に正しい方法で測定し、予想される誤差を補正し、場合によってはばらつきの度合いを記して、製品に等級を与えることがある。この授業では,単位と標準の概念,誤差や精度の意味と統計的な取り扱い、機械計測と力学、電気計測と電気、光学・音響式計測方法などついての基礎的事項を理解し,そこで問題となる事例を想定し、実際に計算演習を行って各種計測方法、誤差解析、近似方法などの計算ができることを到達目標とする. |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
力学、電磁気学、コンピュータリテラシ |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
力学、電磁気学、コンピュータリテラシ |
教科書等 /Course textbooks and materials |
なし e-learningシステムを利用する 参考資料等 適宜配布する |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
授業計画 第1週:単位と10のべき乗について 第2週:測定の意義と評価、長さの標準について 第3週:誤差と統計的処理、標準偏差と最小二乗近似直線について 第4週:長さ標準の誤差について 第5週:中間テスト1 第6週:測定器の構成と特性 第7週:検出器(機械的変換・構造的変換・流体的変換システム) 第8週:検出器(電磁気的変換システム) 第9週:検出器(光学・光電的変換システム) 第10週:中間テスト2 第11週:形状精度の定義と測定方法 第12週:粘度、流速および温度の計測方法 第13週:超精密計測方法(レーザー干渉計) 第14週:超精密計測方法(走査型電子顕微鏡/STM) 第15週:中間テスト3 概要:計測工学は自然科学の基礎的な物理であると同時に,産業に不可欠な実学の基礎である. そこには力学、電気、熱などの基本内容が根底にあり、測定量の定義・誤差評価などが定義され、計測工学の基礎を学び,電気系・機械系の諸量の測定法の基礎および計測器の基本原理を学習する. |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
なし |
授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
・予習 各授業前に授業関連webページの内容を予習するとともに、関連する トピックスの背景や内容を日本語の教科書などで予習しておくこと。 ・復習 各授業で出題される演習問題を解いて、次回授業開始時に提出すること。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
学生に対する評価 毎回の小レポート(約20%)と3回の中間テスト(約80%)の合計で 総合評価し、60%到達レベル毎回をもって合格の最低基準とする。。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
月曜日13:00-15:00 |
学生へのメッセージ /Message for students |
機械系の計測工学の基本的な知識を学習する。 本講義は II類 MエリアP4,P5の学生(過年度生含む)のみ履修することができる。 IエリアP2,P3の学生の履修は認めない。 |
その他 /Others |
特になし |
キーワード /Keyword(s) |
単位と標準、誤差と統計的処理、測定器の構成と特性、機械的変換・構造的変換・ 流体的変換システム、電磁気的変換システム、粘度、流速および温度の計測方法、 超精密計測方法 |