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講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
電子回路学
英文授業科目名
/Course title (English)
Electronics Circuits
科目番号
/Code
ELE601g ELE601h ELE601i ELE603f
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅱ類
担当教員名
/Lecturer(s)
内田 雅文
居室
/Office
西8-805
公開E-Mail
/e-mail
uchidamasafumi@uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
なし
更新日
/Last updated
2020/02/20 10:32:28 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
到達目標:トランジスタとFETの動作原理とそれらを用いた電子回路の基礎知識を修得した上で基本的な電子回路の解析・設計を行う応用力を身につける。テーマ:電子回路の動作を理解するには、抵抗・コイル・コンデンサの受動素子とトランジスタ・FETなどの能動素子、各々の働きが理解でき、それを発展させられることが肝要である。本講義では、簡単な回路の動作が十分に理解できるよう、電子回路の基本的な仕組みと動作の理解に主眼を置き、基本知識を学ぶ。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
電気回路および演習
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
なし
教科書等
/Course textbooks and materials
教科書:なし
参考書:雨宮好文著「現代 電子回路1」(オーム社)
    藤原修著「インターユニバーシティ 電子回路A」(オーム社)
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
トランジスタとFETの増幅回路を中心に、その基礎と応用を学ぶ。適宜宿題、小テストを交えて講義を進める。
第1回:序論(電子回路の概要)
第2回:半導体とダイオード
第3回:ダイオードの基本特性
第4回:トランジスタの基本特性
第5回:hパラメータと小信号等価回路
第6回:電界効果トランジスタ(FET)
第7回:電界効果トランジスタの特性
第8回:トランジスタ増幅回路とバイアス回路
第9回:増幅回路の周波数特性
第10回:CR結合増幅回路
第11回:増幅回路における電力
第12回:増幅回路における雑音
第13回:負帰還と発信回路
第14回:演算増幅器
第15回:学習成果の振り返り
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
講義で解説した事項を整理し、復習することが次週の講義を受ける上での助けとなる。 
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
評価方法:宿題等の評価点(20%)、試験(80%)により総合評価する。
評価基準:下記事項の60%到達レベルをもって合格の最低基準とする。
(1)トランジスタ・FETの等価回路を用いて増幅回路の入出力特性が理解できる。
(2)トランジスタ・FETを動作させるための回路定数が理解できる。
(3)代表的な増幅回路の増幅度が導出できる。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
適宜相談に応じるが,電子メールなどで事前にアポイントを取ること。
学生へのメッセージ
/Message for students
講義で解説した事項を十分に理解した上で、次週に臨んで下さい。
その他
/Others
なし
キーワード
/Keyword(s)
ダイオード、トランジスタ、FET、差動増幅器、演算増幅器