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講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
電子情報学実験B2
英文授業科目名
/Course title (English)
Electrical Engineering Laboratory B2
科目番号
/Code
ELE603g
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
実験 単位数
/Credits
1
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅱ類
担当教員名
/Lecturer(s)
芳原 容英
居室
/Office
公開E-Mail
/e-mail
hobara@ee.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
未定
更新日
/Last updated
2020/02/20 11:04:02 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
電子情報工学実験Aにおいて学んだシステムの基本原理の応用として、デジタル信号の伝送特性や電磁波伝送特性・セキュリティ、信号処理、音声・画像処理等の実際の情報通信システムにおいて実現されている様々な機能の実現の原理を理解し、実習を通して、それらの動作技術について学び、習得することを目的とする。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
二年次までの科目群
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
二年次までの科目群
教科書等
/Course textbooks and materials
授業関連Webページにて、各実験項目の指導書等を公開する。
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
1. 情報通信(4週間)
現代のコミュニケーションネットワークにおいては,秘話性・メッセージの秘匿
性やセキュリティを如何に保持するかが重要である。ネットワークメディアごと
にその伝送特性・通信路特性を理解して符号誤りなどの特性を調べ、また、セキ
ュリティを保持するための基本技術について学ぶ。

・通信符号誤り測定
現在一般的に利用されている通信ケーブルである同軸ケーブルおよび
光ファイバケーブルの通信路特性を理解し、通信符号誤りについて考
察する。

・マイクロ波導波管実験
10GHz帯方形導波管をベースとした装置を使用してマイクロ波の伝送に
関する基礎的,応用的実験を行い,マイクロ波技術の理解を深める。

・情報・セキュリティ
「情報」や「セキュリティ」という抽象的、理論的なテーマを,小人
数を対象とした実験を通して分かりやすく学習する。データ形式など
マルチメデイアのリテラシー教育の側面も併せ持つ。特に,テキスト・
静止/動画像・音声の圧縮アルゴリズム、データ変換、誤り制御、
暗号・セキュリティプロトコル、電子透かし等に関係するテーマを扱う。

◎レポート指導(1週間)
上記の実験のレポートについての個別指導を行う。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
予習として、実験の原理や手順について学習しておく。
実験後はデータをまとめ、考察を行ってレポートをまとめる。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
実習態度とレポートの内容によって判定する。毎回出席かつ全てのレポート提出をもって最低達成基準とする.
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
電子メールで受け付ける。
学生へのメッセージ
/Message for students
なし
その他
/Others
なし
キーワード
/Keyword(s)
情報通信サブシステム、導波管、暗号、光ファイバ