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講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
知能ロボット工学(Ⅱ類)
英文授業科目名
/Course title (English)
Intelligent Robotics
科目番号
/Code
MCE603i MCE607h
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅱ類
担当教員名
/Lecturer(s)
田中 一男
居室
/Office
東4-403
公開E-Mail
/e-mail
ktanaka@mce.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
https://sites.google.com/site/tanaka2lab/home
更新日
/Last updated
2020/03/22 11:20:11 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
(a)主題:脚ロボット制御(実機)および飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)を学ぶ参加体験型講義である。チームとしての協調性を養ながら脚ロボットの制御(実機)と各自の独創性を発揮しながら飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)について学ぶ.脚ロボット制御および飛行ロボット運動に必要な力学,機械力学,ロボット工学の復習もあわせて行う.

(b)達成目標:本講義では、チームとしての協調性を養ながら脚ロボットの制御(実機)と各自の独創性を発揮しながら飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)について学ぶとともに、ロボット運動や動作計画,プログラミングなどについて基本事項を身につける。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
力学,力学演習,機械力学および演習,ロボットの機構と力学
教科書等
/Course textbooks and materials
なし
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
(a) 授業内容
脚ロボット制御(実機)および飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)を学ぶ参加体験型講義となっている。

1 ガイダンス,講義必要知識について
2 脚ロボット制御(実機)および飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)について
3 第Ⅰ期チームわけ(抽選)ロボット制御実習1(ロボット構造理解)
4 ロボット制御実習2(ロボットプログラミング基礎)
5 ロボット制御実習3(ロボットプログラミング応用)
6 ロボット制御実習4(ロボット動作付け)
7 ロボット制御実習5(ロボットタスクの実現)
8 第Ⅰ期ロボット競技
9 第Ⅱ期チームわけ(抽選) ロボット制御実習6(製作飛行機概念図の作成)
10 ロボット制御実習7(設計仕様の決定)
11 ロボット制御実習8(機体フレーム製作)
12 ロボット制御実習9(機体詳細部の製作)
13 ロボット制御実習10(飛行試験)
14 第Ⅱ期ロボット競技
15 脚ロボット制御および飛行ロボット運動理解に必要な力学,機械力学,ロボット工学の復習試験

(b) 授業の進め方:
脚ロボット制御(実機)を講義期間の半分,飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)も講義期間の半分を割りあてる.前者はチームとしての協調性を養ながら,後者は各自で独自性を養いながら与えられた課題に取り組む.

(C)授業時間外の学習(予習・復習等)について
授業で必要な脚ロボット制御(実機)のプログラミングは各自予習をしておくこと。
脚ロボット制御および飛行ロボット運動の理解に必要な力学,ロボット工学の基礎を復習しておくこと。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
毎授業で必要な脚ロボット制御(実機)のプログラミングは各自予習をしておくこと。
脚ロボット制御および飛行ロボット運動の理解に必要な力学,ロボット工学の基礎を復習しておくこと。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
(a) 評価方法
・第Ⅰ期ロボット競技+第Ⅱ期ロボット競技+レポート(80%)
・試験(力学,機械力学,ロボット工学などの基礎知識)(20%)
のトータル評価(合計100%)。参加体験型講義のため原則的に毎回の出席が要求され、出席が
2/3未満は自動的に不可となる。

(b) 評価基準:以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする。
・脚ロボット制御(実機)の基本を理解していること。
・飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)の基本を理解していること。
・力学,機械力学,ロボット工学の基礎知識を習得していること。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
東4-415号室 金曜3時限
この時間に都合が付かない場合にはメールや電話などにより別途アポイントメントを取ること.


学生へのメッセージ
/Message for students
本講義は受動的な講義ではなく、脚ロボット制御(実機)および飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)を学ぶ参加体験型講義である。学生諸君の積極的な参加を期待する。
その他
/Others
なし
キーワード
/Keyword(s)
ロボット、アクチュエータ、センサ