シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
生産システム工学(Ⅱ類) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Production System Engineering | ||
科目番号 /Code |
MCE608h MCE608i | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
森重 功一 | ||
居室 /Office |
東4-523 | ||
公開E-Mail |
m-shige@mce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
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更新日 /Last updated |
2020/03/23 09:03:38 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
付加価値の高い有用な製品を設計開発して,効率良く生産するための技術は,技術立国の日本に不可欠のものです.この講義は,設計開発から製造に至る生産システムの概要を把握し,最新の生産システムや生産技術に関する理解を深めることを目的とします. |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
加工学および演習 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
メカトロニクス,基礎ロボット工学 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
教科書:特に指定していません. 参考書: ・森重功一:図解入門 よくわかる 最新金型の基本と仕組み[第2版]、秀和システム、(2018.6.30) その他,最新のものを講義で紹介します. |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
(a)授業内容 第1回 生産システム序論 機械工学における生産システム工学の位置づけ,重要性について説明します. 第2回 様々な生産システム FA,FMS,CIMなどのキーワードをもとに,生産システムの形態について説明します. 第3回 環境調和型生産システム 環境,リユース,リサイクルなどのキーワードをもとに,環境を考慮した生産システムについて説明します 第4回 CNC工作機械の歴史,設計思想,構造 第5回 CNC工作機械の制御方法 第6回 産業用ロボットの構造,仕組み,機能 第7回 中間試験および解説 第8回 計算機の中で3次元形状を表現するための技術 第9回 意匠設計のための曲線・曲面理論 第10回 生産情報を生成するCAM 第11回 計算機を利用した加工情報の算出 第12回 CAD/CAMを支援するCAE 有限要素法などを利用した計算機による解析技術と応用事例について説明します. 第13回 多軸・複合加工 第14回 超精密加工 第15回 最新の生産技術 (b) 授業の進め方 配布するプリントに沿って,講演形式で講義します. プロジェクタやビデオを多用するので,講義に出席して話を聞くことが重要です. (c)授業時間外の学習(予習・復習等) 予習は特に必要ありません.講義後は内容を確認し,理解が不足と思われる点については 自分で調べる,あるいは森重に質問するなどして補足し,理解を深めるようにしてください. |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
予習の必要はありません.講義で話せることはごく一部なので.自分なりに本などを読んで補足しておくとよいでしょう.質問があれば書籍などは紹介します. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a)評価方法: 中間試験および期末試験の結果をもとに,次のように評価します. 成績評価=(中間試験の評価点×50%)+(期末試験の評価点×50%) (b)評価基準: 以下の到達レベルをもって,合格の最低基準とします. (1) CAD/CAM/CAEの概要と,それぞれを実現している要素技術について説明できること. (2) CNC工作機械や産業用ロボットの仕組み,それぞれを構成しているモータやNCなどの 要素技術や制御技術について理解していること. (3) 生産システムの現状について理解していること. |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
東4号館 523号室,火曜,5時限.この時間に都合が付かない場合には, メールや電話などにより別途アポイントメントを取ること. |
学生へのメッセージ /Message for students |
ものづくりについて,自分なりの考えを持つことが大事です. |
その他 /Others |
特になし |
キーワード /Keyword(s) |
CAD/CAM,CAE,FMS,FA,CIM,NC,工作機械,ロボット |