シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
通信法規 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Telecommunication Laws and Regulations | ||
科目番号 /Code |
ELE801f ELE801g | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
中村 明 | ||
居室 /Office |
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公開E-Mail |
y-ando@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
後学期授業開始までに準備予定 | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/01 16:32:49 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
本科目は、無線従事者・電気通信主任技術者等の国家資格試験の免除・一部免除を受けるにあたって履修していることが義務づけられている科目です。 電気通信分野での実務を志す者が、電気通信に関する条約・法令についての理解を深めるとともに、電波及び電気通信を利用する実務面におけるこれらの条約・法令との関わりを理解し習得することを目標とします。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
計測工学 通信システム 電磁波工学 情報ネットワーク 情報セキュリティ |
教科書等 /Course textbooks and materials |
教科書は使用しません。 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
講義資料に添って、次の項目を中心に講義します。 第1回 電気通信の発達と電気通信法規 第2回 国際電気通信法規(電気通信を規律する国際枠組、電波資源の国際管理) 第3回 電波法1(無線局の開設、無線局の免許、免許の欠格事由) 第4回 電波法2(無線局の開設の手続、免許と登録、包括免許制度) 第5回 電波法3(無線設備の技術基準、技術基準認証制度) 第6回 電波法4(無線従事者資格制度、無線局の運用) 第7回 電波法5(無線局の管理と監督、高周波利用設備) 第8回 電波法6(電波利用環境の保護、電波利用料、罰則規定) 第9回 電気通信事業法1(電気通信事業法の特徴、電気通信事業) 第10回 電気通信事業法2(電気通信サービスの提供と料金体系) 第11回 電気通信事業法3(電気通信事業者間の設備の接続、接続料の設定) 第12回 電気通信事業法4(電気通信設備の技術基準) 第13回 電気通信事業法5(電気通信事業の展開、事業展開のための土地等の使用) 第14回 有線電気通信法(有線電気通信設備の設置と運用) 第15回 ネットワーク管理のための関連法令(不正アクセス禁止法、電子署名法) |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
授業内容の理解のために関連法令の条文等を記載した配布資料による予習・復習を行うこと。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
課題の提出及び期末試験による60%以上の知識習得及び理解度により成績を評価します。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
質問等には、随時、電子メールで応じます。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
携帯電話、インターネット、衛星通信、デジタル放送、GPS、ICタグ、ETC等々、現在の世の中には、通信インフラを構築するために日常生活のあらゆる場面で電波及び電気通信技術が利用されています。これらに関わる規則を正しく理解することが、今後ますます必要になります。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keyword(s) |
電波(周波数)資源の国際管理、無線局の開設、免許局、登録局、包括免許、技術基準適合証明/認定、目的外通信、通信の秘密の保護、無線設備、特定無線設備、高周波利用設備、ユニバーサルサービス、電気通信設備、有線電気通信設備、端末設備、電気通信事業者、電気通信役務、無線従事者、電気通信主任技術者 |