シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
宇宙通信工学(学域) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Space Communication Technology (Lecture and Practice) | ||
科目番号 /Code |
ELE505f ELE505g | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
通年 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義/演習 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
芳原・菊池・細川・津田・小島・安藤・肖 | ||
居室 /Office |
西2-827 | ||
公開E-Mail |
hobara@ee.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
https://ssreuec.wordpress.com | ||
更新日 /Last updated |
2020/02/26 11:59:11 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
近年における高度情報化社会の進展とともに,電気通信に関する社会的ニーズはますます広域化,多様化しており,とくに宇宙通信技術やそれを応用したリモートセンシング技術は,現代の社会基盤として欠くことのできない要素の一つとなっている.この講義の目標は,宇宙通信の成り立ちから実際にいたる包括的講義,実際の人工衛星追尾・受信システムを用いた操作実習,さらに人工衛星による地球観測データの解析を行うことにより,宇宙通信とリモートセンシング技術の応用に関する総合的理解を図ることにある |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
物理学概論第一・第二,波動と光 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
力学,基礎電磁気学,宇宙・地球科学 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
なし.適宜プリントを配布する. |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
授業は,6-7 月の e-Learning を利用した導入講義,夏休み期間(8-9 月 6 日間)の調布キャンパスでの講義と菅平宇宙電波観測所での実習から成る.その内容は以下のとおりである. ■ 調布での講義内容(変更の可能性あり) 1. 宇宙通信へのいざない(細川) : e-Learning 2. 衛星通信概論(小島) 3. 衛星ミッション(芳原) 4. アンテナシステム(肖) 5. 衛星通信回線(安藤) 6. デジタル衛星通信(小島) 7. 宇宙電磁環境(細川) 8. 菅平実習ガイダンス(芳原、菊池、細川、津田) ■ 菅平での実習内容(担当: 芳原、菊池、細川、津田、富澤、青木、TA 4 名) 1. 極軌道人工衛星軌道計算実習 2. 極軌道人工衛星追尾受信システムによる実習 3. 静止軌道衛星受信実習 4. 衛星観測データの解析実習 5. GPS衛星受信実習 6. 特別実習(予定)(レーダ実習,雷観測実習) 7. プレゼンテーション |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
予習的な意味から e-Learning を実施する. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
各授業科目,実習および演習の課題について個別レポートを提出し,担当教員が内容および達成度を評価する.評価割合は授業科目 50%,実習 50% である.それらの総合点で成績を評価する.ただし,授業及び実習に出席しても,個々の授業・実習・演習のレポートを提出しなければ合格としないので注意すること.合格最低点は 60 点とする. |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
特に設けませんが、メールにより別途アポイントメントをお願いします. |
学生へのメッセージ /Message for students |
受講説明会を 4 月中に開催するので,受講希望者は必ず出席すること. 講義や実習の導入部分は,e-Learning により 6 月より開始する.集中講義及び菅平実習は 8 月末 - 9 月初旬に開講する.講義部分は調布キャンパスにおいてに行い,実習部分は菅平宇宙電波観測所において行う.実習の往復にはバスを利用するが,交通費負担はない.ただし,宿泊費及び食費など約10,000 円が必要.(注意: 詳しい日程は決定次第ウェブページで告知する). |
その他 /Others |
宇宙通信工学ウェブページ(https://ssreuec.wordpress.com)に情報を掲載するので確認すること. |
キーワード /Keyword(s) |
人工衛星,宇宙通信,宇宙環境,電離圏,電波,通信衛星,通信方式,通信回線,アンテナ,衛星追尾,リモートセンシング,テレメータ,気象衛星(ひまわり/NOAA),測位衛星(GPS/GLONASS/MSAS) |