シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
計測工学概論 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Introductory Measurement Engineering | ||
科目番号 /Code |
GSE301j GSE301k GSE301m GSE301n GSE301p | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅲ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
結城 宏信 | ||
居室 /Office |
東4-405 | ||
公開E-Mail |
h.yuki@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.ds.mce.uec.ac.jp/~yuki/meas/ | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/02 20:05:04 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
物理量や形状を測定して評価する上で必要な基礎事項について学び,実験的研究や機械システムの評価を行う際に用いる計測機器の原理を理解するとともに得られた測定値を適切に取り扱えるようになることを目標とします。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
物理学概論第一/第二,基礎科学実験A/B,微分積分学第一/第二,確率統計(並行履修することが望ましい) |
教科書等 /Course textbooks and materials |
教科書:中村 邦雄, 石垣 武夫, 冨井 薫 『計測工学入門 第3版・補訂版』(森北出版) 参考書:石井 明, 木股 雅章, 金子 透 『メカトロニクス計測の基礎』(コロナ社) 参考書:南 茂夫, 木村 一郎, 荒木 勉 『はじめての計測工学 改訂第2版』(第15刷以降を推奨)(講談社) 参考書:日本機械学会 編 『機械工学便覧 β5 計測工学』(日本機械学会) |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
【授業内容】 第 1回 ガイダンス 第 2回 物理量と単位 第 3回 次元解析 第 4回 計量標準 第 5回 種々の測定方式 第 6回 測定データの信頼性 第 7回 測定データの処理 第 8回 測定法(長さ,角度,形状等) 第 9回 測定法(力,圧力等) 第10回 測定法(温度,湿度等) 第11回 測定法(時間等,その他) 第12回 計測機器(電気計測器) 第13回 計測機器(放射線応用計測器,超音波応用計測器) 第14回 計測のトピックス 第15回 学期末試験とその解説 【授業の進め方】 上記の内容について主にプロジェクタを使って説明します。また,講義内容に関する簡単な演習を毎回授業時間中に行うほか,状況に応じてレポートを課す場合があります。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
【予習】 プロジェクタの投影内容は授業開始時までにWebページに掲載するので,必要に応じてダウンロードやプリントアウトしてください。 【復習】 プロジェクタの投影内容やノートを読み返し,教科書の該当箇所を熟読することは必須です。また,必要に応じて参考書にも目を通し,疑問点を次週まで残さないようにしてください。 【演習】 締め切りを設定された課題がある場合は,進捗状況に応じた授業時間外の学習が必要です。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
【評価方法】 学期末試験の結果に演習課題の取り組み状況と授業態度を加味して成績を評価します。 【評価基準】 基本的な計測機器の原理と測定値の処理方法が理解できていることを合格の最低基準とします。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
木曜日5時限。これ以外にも適宜応じるので,Webページに掲載してある予定表を参考に来室してください(確実に面会したい場合はあらかじめメールなどで日時を相談してください)。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
現実世界に存在する“もの”や現象を理解するために計測は不可欠です。この授業で扱う内容の多くは分野を問わず技術者あるいは実験系の研究者を目指すのであれば必須の知識であり,4学期以降に開講される実験科目や実験系の卒業研究を円滑に進める上で欠かせないものです。 |
その他 /Others |
Webページに掲載してあるコンテンツには閲覧にUECアカウントによる認証が必要なものがあります。 Sエリア(電子工学/光工学/物理工学/化学生命工学プログラム)に進む希望がはっきりしている場合は,学籍番号によらず中村仁先生担当のクラスを受講することを勧めます。 |
キーワード /Keyword(s) |
計測,測定,単位,次元,標準,トレーサビリティ,誤差,不確かさ,精度 |