シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
基礎電子回路(クラスC) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Fundamental Electronic Circuits | ||
科目番号 /Code |
ELE401j ELE401k ELE401m ELE401n ELE401p | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅲ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
沈 青 | ||
居室 /Office |
東6-508 | ||
公開E-Mail |
shen@pc.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/25 10:01:58 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
ダイオード、トランジスタ、オペアンプ、ディジタル回路を中心として、電気電子回路の解析に関する基本知識、諸法則、各種解析手法を習得する。さらに、これらの具体的な適用について学習し、基本回路の動作を理解するとともに、幅広く対処できるような能力を身につけることを目標とする。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
基礎電気回路 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
特になし。 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
「電子回路入門」末松安晴 他 実教出版 参考書:「電子回路基礎」根岸 他 コロナ社 「基礎電気電子回路」高木 著 オーム社 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
電子回路素子の特性および等価回路の理解をすすめ、基本増幅回路を例に電子回路設計に関する基本的手法を解説する。さらに応用展開として演算増幅器の回路動作および論理回路の基礎理論を解説する。 授業計画 第1回:序論 及び 電子デバイスの特性(1):半導体の電気伝導 第2回:電子デバイスの特性(2):PN接合ダイオード 第3回:電子デバイスの特性(3):バイポーラトランジスタ 第4回:電子デバイスの特性(4):電界効果トランジスタ(FET) 第5回:電子回路の基礎(1):増幅回路の基礎、トランジス タの4端子等価回路(hパラメータ) 第6回:電子回路の基礎(2):バイアス回路、負荷特性 第7回:電子回路の基礎(3):小信号増幅回路 第8回:電子回路の基礎(4):負帰還増幅回路 第9回:演習I 電子デバイスの特性と電子回路の基礎 第10回:演算増幅器(1):差動増幅回路 第11回:演算増幅器(2):演算増幅器と負帰還 第12回:演算増幅器(3):演算増幅器の応用 第13回:演習II 演算増幅器の基礎と応用 第14回:応用回路(1):CMOS論理回路 第15回:応用回路(2):LC発振回路 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
・予習:教科書を精読し,不明点を把握しておくこと. ・復習:演習課題の反復、レポート課題、教科書の演習問題を解いて理解度を上げること. ・図書館に類似の教科書問題集が多く所蔵されている.これらを利用して理解を促進すること |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
中間試験および期末試験の成績に基づいて評価を行う。また、小テストの結果も加味する場合がある。概ね下のように評価する。 評価成績=(小テストの評価点x20%)+(中間試験の評価点x30%)+(期末試験の評価点x50%) 下記事項の60%の到達レベルを持って合格の最低基準とする。 ・基本的な回路を解析し、その動作が理解できる。 ・基本的な定理の意味が理解でき、各種解析に活用できる。 ・基本的な電子回路の特性と動作を理解できる。 ・基本的な論理回路の動作を理解できる。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
いつでも訪れてください。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
電気・電子回路、デバイス、論理回路と導入部分となる広範な授業である。興味の湧く点、疑問点について自ら掘り下げ、理解を進めてほしい。 |
その他 /Others |
特になし。 |
キーワード /Keyword(s) |
電子回路、電子デバイス、論理回路 |