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講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
生体計測工学
英文授業科目名
/Course title (English)
Biomedical Science and Engineering
科目番号
/Code
BIO501m BIO503p
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅲ類
担当教員名
/Lecturer(s)
白川 英樹
居室
/Office
東6-728
公開E-Mail
/e-mail
hshrkw@UEC
授業関連Webページ
/Course website
http://rainbow.pc.uec.ac.jp/edu/biomed/index.html
更新日
/Last updated
2020/02/20 10:34:14 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
人体を対象とした主要な生体計測法について、その理解のための基礎となる臓器や器官の構造と機能と、それらの活動の計測法の基本原理を学ぶ。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
分子生物学
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
生物学、基礎電気・電子回路
教科書等
/Course textbooks and materials
参考書
「人体の構造と機能 第2版」佐藤昭夫・佐伯由香編 医歯薬出版
「からだの構造と機能」A.シェフラー・S.シュミット著 西村書店
「人体の正常構造と機能」坂井建雄・河原克雅監修 日本医事新報社
「医用工学入門」木村雄治著 コロナ社
「画像診断装置学入門」木村雄治著 コロナ社
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
第1週 科目の概要、人体の構造の概観:細胞、組織、器官、器官系
第2週 血液:成分と機能、分析
第3週 呼吸器系(1):構造と機能
第4週 呼吸器系(2):呼吸機能の計測
第5週 泌尿器系:構造と機能、腎機能の計測
第6週 循環器系(1):構造と機能
第7週 循環器系(2):計測
第8週 中間試験と解説
第9週 免疫系:構造と機能
第10週 神経系(1):構造と機能
第11週 神経系(2):計測
第12週 感覚:構造と機能
第13週 運動器系:構造と機能、運動系の計測
第14週 生体画像計測(1):ミクロな画像計測
第15週 生体画像計測(2):マクロな画像計測
第16週 期末試験

毎回授業の最初に、前回の講義内容に関する小テストを行う。
毎回講義資料を配布する。講義資料は「授業関連Webページ」でも閲覧可能。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
特に予習は必要ではないが、講義資料は講義日前からWebに掲載するので、内容を事前に確認することはできる。また毎回の講義で示す「チェックポイント」を参考にして自分の理解を確認し、理解が不十分な事柄に関してはきちんと復習すること。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
成績評価方法:
毎回の小テストと中間・期末試験により評価する

評価基準:
【授業内容とその進め方】に挙げた各テーマの基本的な事項について理解していること(適切に説明できること)を最低到達基準とする。
成績を点数化し、100点満点で概ね60点が合格ラインである。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
東6号館728号室 金曜 昼休み
この時間に都合がつかない場合は、メール等で事前にアポイントを取ること。
学生へのメッセージ
/Message for students
生体計測においては、「どのように測定データを得るのか」より「得られたデータが何を意味するのか」のほうが大事です。その意味で、例えば将来新しい生体計測法を開発しようというとき、「ヒトの身体がどのような構造になっているのか」、「それがどのように機能しているのか」をきちんと理解していることが重要です。
その他
/Others
上記のメールアドレスのUECはuec.ac.jpに置き換えて使って下さい。 
キーワード
/Keyword(s)
呼吸器系、神経系、脳波、誘発電位、運動器系、筋電図、循環器系、心電図、超音波エコー、X線CT、PET、MRI