シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
材料力学および演習(Ⅲ類) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Mechanics of Materials,Theory and Practice | ||
科目番号 /Code |
MCE401j | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義/演習 | 単位数 /Credits |
3 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅲ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
松村 隆 | ||
居室 /Office |
東4-423 | ||
公開E-Mail |
matsu@mce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
未定 | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/17 16:19:23 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
機械を設計するためには,機械要素を構成する部材に働く荷重から部材に生じる応力やひずみを予測し,破壊に至らないように安全な材料・形状・寸法の部材を選択しなければならない.この授業では,このような考え方の基礎となる応力とひずみの概念などの基本的事項を理解し,初歩的な問題に対して,応力,ひずみ,エネルギーなどの計算ができることを達成目標とする. |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
微分積分学第一・第二,解析学,物理学概論第一,第二,力学 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
数学演習第一・第二 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
材料力学 著者:市川昌弘,江藤元大,船見国男,本間恭二共著 出版社:技報堂出版 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
第1回:応力とひずみ(1);垂直応力・せん断応力,垂直ひずみ 第2回:応力とひずみ(2);せん断ひずみ,応力-ひずみ線図,引張強さ,フックの法則 第3回:棒の引張と圧縮(1);引張・圧縮を受ける棒の応力とひずみ,骨組構造 第4回:棒の引張と圧縮(2);熱応力,ひずみエネルギー 第5回:はりの曲げ(1);はりとその種類,せん断力と曲げモーメント,荷重・せん断力・曲げモーメントの関係 第6回:はりの曲げ(2);せん断力線図,曲げモーメント線図,曲げ応力 第7回:はりの曲げ(3);断面二次モーメント,せん断応力 第8回:はりの曲げ(4);はりのたわみ,静定はり 第9回:中間試験、試験問題の解説 第10回:はりの曲げ(5);不静定はり,連続はり 第11回:はりの曲げ(6);曲げのひずみエネルギー,カスチリアノ定理 第12回:軸のねじり(1);中実丸軸のねじり,中空丸軸のねじり,楕円形断面・矩形断面軸のねじり 第13回:軸のねじり(2);伝動軸,ねじりのひずみエネルギー 第14回:組み合わせ応力(1);二軸応力,主応力と主ひずみ 第15回:組み合わせ応力(2);モールの応力円,平面応力と平面ひずみ の予定. 材料力学および演習は,授業時間の前半2/3は,講義を行い,後半1/3は前半に行った講義内容の演習を行います.演習が講義時間内に終わらない場合は,翌週火曜日17時までに演習問題を解いて提出することになります.また,おおよそ隔週おきに小テストを行う予定です. |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
授業中に配布する演習問題の解答により復習を行うこと. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a) 評価方法:中間試験,期末試験と演習時間に行う小テストの結果を次のように総合評価する. 小テスト6回の中で点数の上位4回分の平均値:33.3% 中間試験:33.3% 期末試験:33.3% なお,全講義回数の2/3以上の出席が必須条件です. (b) 評価基準:以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする. 応力とひずみの概念,棒の引張圧縮,はりの曲げについて理解し,必要な応力,ひずみ,エネルギー,モーメントなどの計算ができること. |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
木曜日5時限 |
学生へのメッセージ /Message for students |
材料力学は機械技術者にとって必須の基礎科目です.材料力学なくしては機器・構造物の設計はできません.この講義&演習を通じて応力とひずみの基本的な概念を理解し,かつ引張・圧縮,たわみ,ねじりなどの基本的な強度計算方法を学んでください. また,講義を聴いたときは理解したつもりでも問題を解く段階になると講義の内容を理解していないことがよくあります.できるだけ多くの問題を解くことによって,問題を解くコツを学んでください. |
その他 /Others |
材料力学および演習は13時00分から開始します. 出席を取りますので遅れないように. |
キーワード /Keyword(s) |
応力,ひずみ,せん断力線図,曲げモーメント線図,曲げ応力,断面二次モーメント,はりのたわみ,静定・不静定,ねじり,二軸応力,モールの応力円 |