シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
知能ロボット工学(Ⅲ類) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Intelligent Robotics | ||
科目番号 /Code |
MCE607j | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅲ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
田中 一男 | ||
居室 /Office |
東4-403 | ||
公開E-Mail |
ktanaka@mce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
https://sites.google.com/site/tanaka2lab/home | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/22 11:20:42 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
(a)主題:脚ロボット制御(実機)および飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)を学ぶ参加体験型講義である。チームとしての協調性を養ながら脚ロボットの制御(実機)と各自の独創性を発揮しながら飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)について学ぶ.脚ロボット制御および飛行ロボット運動に必要な力学,機械力学,ロボット工学の復習もあわせて行う. (b)達成目標:本講義では、チームとしての協調性を養ながら脚ロボットの制御(実機)と各自の独創性を発揮しながら飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)について学ぶとともに、ロボット運動や動作計画,プログラミングなどについて基本事項を身につける。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
力学,力学演習,機械力学および演習,ロボットの機構と力学 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
なし |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
(a) 授業内容 脚ロボット制御(実機)および飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)を学ぶ参加体験型講義となっている。 1 ガイダンス,講義必要知識について 2 脚ロボット制御(実機)および飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)について 3 第Ⅰ期チームわけ(抽選)ロボット制御実習1(ロボット構造理解) 4 ロボット制御実習2(ロボットプログラミング基礎) 5 ロボット制御実習3(ロボットプログラミング応用) 6 ロボット制御実習4(ロボット動作付け) 7 ロボット制御実習5(ロボットタスクの実現) 8 第Ⅰ期ロボット競技 9 第Ⅱ期チームわけ(抽選) ロボット制御実習6(製作飛行機概念図の作成) 10 ロボット制御実習7(設計仕様の決定) 11 ロボット制御実習8(機体フレーム製作) 12 ロボット制御実習9(機体詳細部の製作) 13 ロボット制御実習10(飛行試験) 14 第Ⅱ期ロボット競技 15 脚ロボット制御および飛行ロボット運動理解に必要な力学,機械力学,ロボット工学の復習試験 (b) 授業の進め方: 脚ロボット制御(実機)を講義期間の半分,飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)も講義期間の半分を割りあてる.前者はチームとしての協調性を養ながら,後者は各自で独自性を養いながら与えられた課題に取り組む. (C)授業時間外の学習(予習・復習等)について 授業で必要な脚ロボット制御(実機)のプログラミングは各自予習をしておくこと。 脚ロボット制御および飛行ロボット運動の理解に必要な力学,ロボット工学の基礎を復習しておくこと。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
毎授業で必要な脚ロボット制御(実機)のプログラミングは各自予習をしておくこと。 脚ロボット制御および飛行ロボット運動の理解に必要な力学,ロボット工学の基礎を復習しておくこと。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a) 評価方法 ・第Ⅰ期ロボット競技+第Ⅱ期ロボット競技+レポート(80%) ・試験(力学,機械力学,ロボット工学などの基礎知識)(20%) のトータル評価(合計100%)。参加体験型講義のため原則的に毎回の出席が要求され、出席が 2/3未満は自動的に不可となる。 (b) 評価基準:以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする。 ・脚ロボット制御(実機)の基本を理解していること。 ・飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)の基本を理解していること。 ・力学,機械力学,ロボット工学の基礎知識を習得していること。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
東4-415号室 金曜3時限 この時間に都合が付かない場合にはメールや電話などにより別途アポイントメントを取ること. |
学生へのメッセージ /Message for students |
本講義は受動的な講義ではなく、脚ロボット制御(実機)および飛行ロボット運動(簡易飛行機製作)を学ぶ参加体験型講義である。学生諸君の積極的な参加を期待する。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keyword(s) |
ロボット、アクチュエータ、センサ |