シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
電子工学実験第二 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Electronic Engineering Laboratory Ⅱ | ||
科目番号 /Code |
ELE601k | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
実験 | 単位数 /Credits |
3 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅲ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
永井・一色・SANDHU・塚本・坂本・○落合 | ||
居室 /Office |
西2-410ほか | ||
公開E-Mail |
nagai.yutaka@uec.ac.jpほか | ||
授業関連Webページ /Course website |
WebClass利用予定 | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/02 14:29:11 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
電子工学実験第一に引き続き、電子工学プログラムでの重要な課題について、その実験手法も含めて習得する。これにより、電子工学プログラムの専門科目の理解をより深めると共に、より実践的な技量を身につける。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
基礎科学実験A、基礎電磁気学および演習、電磁気学および演習、基礎電気回路、基礎電子回路、固体電子論、理工学基礎実験、電子工学実験第一 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
波動と光、熱・統計物理学基礎、基礎量子工学、電気回路、論理回路学 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
専用のテキスト(生協で販売の予定) |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
電子工学プログラム所属学生を8人ずつのグループに分け、以下の項目の全てについて実験を行う。 なお、第2回以降については、グループにより実施する順番は異なる。 第1回:ガイダンス 第2回:MOS構造に関する実験 第3回:MOS構造に関する実験の報告書評価及び指導 第4回:半導体ホール効果および光伝導に関する実験 第5回:半導体ホール効果および光伝導に関する実験の報告書評価及び指導 第6回:X線回折に関する実験 第7回:X線回折に関する実験の報告書評価及び指導 第8回:ゆらぎ(基礎物理定数)に関する実験 第9回:ゆらぎ(基礎物理定数)に関する実験の報告書評価及び指導 第10回:アナログ回路IIに関する実験 第11回:アナログ回路IIに関する実験の報告書評価及び指導 第12回:マイクロプロセッサI(論理回路)に関する実験 第13回:マイクロプロセッサI(論理回路)に関する実験の報告書評価及び指導 第14回:マイクロプロセッサII(Z80動作)に関する実験 第15回:マイクロプロセッサII(Z80動作)に関する実験の報告書評価及び指導 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
予習:実験課題の原理や実験方法について理解しておく。 復習:実験結果を整理し、報告書として正しい様式にまとめる。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
全実験日に出席して、実験を行ない、報告書を提出する。 実験の予習状況、実験に取り組む姿勢、最初に提出された報告書の出来具合、指導を受けた後の報告書の出来具合を評価する。 以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする。 ・実験をすべて実施すること。 ・実験に関するレポートを定められた期日までに全て提出すること。 ・口頭での試問の結果を受けて、実験に関する全てのレポートが担当教員に受理されること。ただし、レポートの再提出を指示された場合には、それぞれ決められた期日までに再提出しなければ、受理されたとはみなされない。 ・実験レポートの評価の平均が SABCDの5段階評価のうち、C以上であること。 すなわち、MOS構造、ホール効果、論理回路、マイクロプロセッサ、X線回折、マイクロ波、ゆらぎ(基礎物理定数)についての基本原理と基本動作を理解して実際に実験実施できること。 実施した実験内容を正しく報告書にまとめることができること。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
ガイダンス時に通知する。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
実験を通して、電子工学の楽しさを味わうと共に、その奥の深さを感じてほしい。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keyword(s) |
電子工学実験,MOS構造,ホール効果,光伝導,X線回折,熱雑音,ショット雑音, 基礎物理定数,オペアンプ回路,論理回路,Z80,FPGA |