シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
半導体工学 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Semiconductor Engineering | ||
科目番号 /Code |
PHY601k PHY604m PHY608n | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅲ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
奥野 剛史 | ||
居室 /Office |
東6-401 | ||
公開E-Mail |
<okunotsuyoshi@uec>但しuecはuec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last updated |
2020/02/20 11:15:02 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
固体電子論(5学期)で学んだ半導体の基礎とデバイスの基本動作を概略理解していることを前提に、バイポーラ・トランジスタについて主に学ぶ。その動作原理を、もとになっている物理現象から理解することを目標とする。その過程で、PN接合ダイオードについての理解を深めることも目標である。また、近年重要性が増している光半導体の基本についても学ぶ。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
固体電子論 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
特になし |
教科書等 /Course textbooks and materials |
教科書:柴田直 著 「半導体デバイス入門 その原理と動作のしくみ」 数理工学社 参考書:古川静二郎 他著 「電子デバイス工学」 森北出版 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
第1回 イントロダクション。半導体デバイス。ダイオードとトランジスタ。 第2回 理想ダイオードの電流電圧特性(復習) 第3回 実際のダイオードの電流電圧特性 第4回 薄いベース層をもつPN接合ダイオード 第5回 ダイオードのパルス応答 第6回 バイポーラトランジスタ。増幅機能をもつデバイス。 第7回 電流制御デバイスとしてのバイポーラトランジスタ 第8回 実際のバイポーラトランジスタ構造 第9回 バイポーラトランジスタの電流増幅率 第10回 バイポーラトランジスタの電流電圧特性 第11回 実際のバイポーラトランジスタにおける特性の変化 第12回 バイポーラトランジスタの高周波に対する応答 第13回 パワー半導体デバイス 第14回 光半導体デバイス。太陽電池と発光ダイオード。 第15回 試験およびその解説 以上は予定であり、変更の可能性はある。中間試験を実施する場合もある。 講義を中心にしてすすめる。演習を授業中に行う場合もある。宿題を課し、その内容について数人の受講者間で閲覧議論をしたり、みなに発表したりしてもらう場合もある。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
ノートや、授業に対応する部分の教科書や参考書を参照して理解を深める。式変形をていねいにおったり、問題演習をおこなったり、実施のデバイスにおける数値例の計算を行うことは、理解を深めることにつながるはずである。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
期末試験(および実施した場合には中間試験)を中心に評価し、全体の60%以上を合格の最低基準とする。また、授業中に実施する演習や宿題等を考慮に入れる場合もある。 合格の場合には以下の内容の基本的な理解をともなっているはずである。 * PN接合ダイオードの電流電圧特性 * バイポーラトランジスタの動作原理と電流増幅機能 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
木曜昼休み。および いつでも訪れてください。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
デバイスをブラックボックスとして見るのではなく、その動作を起こしている物理現象に立ち戻って理解を深めることを身につけてほしい。 |
その他 /Others |
特に無し |
キーワード /Keyword(s) |
PN接合、I-V特性、バイポーラートランジスタ、電流増幅、LED |