シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
画像工学 | ||
---|---|---|---|
英文授業科目名 /Course title (English) |
Image Engineering | ||
科目番号 /Code |
ELE601m ELE601p ELE604k | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
Ⅲ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
志賀 智一 | ||
居室 /Office |
西8-601 | ||
公開E-Mail |
shiga@ee.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last updated |
2020/02/26 15:23:51 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
我々はテレビ、コンピュータ、印刷、写真、映画など種々の画像機器を通して多くの情報を得ている。また人間の目に見えない情報を画像化する計測技術や認識技術は、工学、医学、地質学などの分野で重要な役割を果たしている。本講義ではこれらの基礎となる画像工学を学ぶ。 特に画像工学の基礎となる光の特性、人間の視覚特性、色彩工学、信号処理の基礎、撮像、表示に関する知識を身につけることを目的とする。 |
---|---|
前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
基礎電気・電子回路 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
とくになし |
教科書等 /Course textbooks and materials |
コロナ社 長谷川伸著 新版 画像工学 ISBN4-339-00069-8 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
光、色、視覚、画像情報理論、画像情報処理、撮像、表示、テレビジョンシステムなどを解説する。 (1) 画像、画像工学、テレビ概要 (2) 光、光学素子 (3) 測光量、光電効果、発光現象 (4) 色、視覚特性1 (5) 視覚特性2 (6) 色彩工学1 (7) 色彩工学2 (8) 画像変換、フーリエ変換 (9) FFT, DCTと画像圧縮 (10) たたみ込み、OTF、MTF (11) 画質 (12) 撮像 (13) 表示デバイス1 (14) 表示デバイス2 (15) テレビジョンシステム 授業はプロジェクタを用いて行う。プレゼン資料を印刷したものを資料とする。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
|
授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
予習は必要ありません。画像工学の範囲は広いため講義では内容の一部しか説明ができません。興味を持った点があれば自分で調べてください。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
数回のレポート、出欠確認がわりのアンケート、および期末試験で評価する。 レポート、アンケート提出状況を2割程度と試験の点数を8割程度で評価し、合格点(6割程度)に達することを合格の最低基準とします。 詳細は第1回目の授業でお知らせします。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
適宜応じます。まずはメールでコンタクトしてください。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
画像工学は日本が世界に誇る先端研究分野であり、テレビ、マルチメディア、ロボットの目など、今後一層の発展が見込まれる。画像信号は時間および空間の関数であるため取り扱いが面倒だが、結果が目に見えるという他の分野にはない面白さがある。 |
その他 /Others |
とくになし。 |
キーワード /Keyword(s) |
視覚、色彩、画像変換、画像表示、画像評価 |