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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
日本語表現法 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Advanced Writing Training in Japanese | ||
科目番号 /Code |
HSS509z | ||
開講年度 /Academic year |
2021年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
栗田 岳 | ||
居室 /Office |
東1号館815 | ||
公開E-mail |
kurita@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
特にありません。 | ||
更新日 /Last update |
2021/05/26 15:39:04 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
〇主題 物の考え方は人それぞれ異なりますから、私たちが完璧にわかりあうことは、おそらく不可能でしょう。しかし、わかりあうことを放棄するわけにもいきません。本講義は、より他者の理解を得られるような言語表現を身に着けるための、基礎的な練習を行うものです。 〇達成目標 ・自分の文章の特徴、癖を知り、そこに歪な部分があるか、あるとしてそれはどういう点なのかを認識する。 ・簡潔かつ洗練された文章を心がける意識を持つ。 ・飛躍や矛盾のないストーリーを構成できるようにする。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
特にありません。 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
特にありません。 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
適宜、資料を配布します。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
1 イントロダクション 授業の進め方の説明 2 文章作成演習1 話し言葉、柔らかい書き言葉、硬い書き言葉 3 実用的な文章1 目上の人への依頼や説明のメール 4 文章作成演習2 文と文の接続、読点の打ち方 5 実用的な文章2 ゴミの分別と出し方についてのマニュアル 6 文章作成演習3 簡潔な表現、首尾一貫した文 7 描写文 三つの図案の、形と色の共通点・相違点 8 文章作成演習4 時間表現の使い分け 9 叙事文 過去のできごとを書く 10 文章作成演習5 学術的な文章の文末表現 11 説明文 表、グラフのデータに基づいて文章化する 12 理由と根拠 的確な根拠を持った理由を設定する 13 模擬授業 レポート作成演習のための模擬授業 14 授業のレポート 授業内容を過不足なく再構成する 15 補足と期末テスト 上記の予定は、教室の状態をふまえて、適宜変更されます。 基本的に毎週、「文章作成のための練習問題」か「作文」の課題が出て、それを次週の授業までに提出することになります。「作文」については、添削して返却します。ただし、あえて添削はせず、下線を引くなどして、その箇所の書き直しと再提出を求める可能性があります。その場合は、どこが問題だったのかを自分で考えて、修正してみてください。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
基本的に毎週「文章作成のための練習問題」か「作文」の課題が出て、それを次週の授業までに提出してもらいます。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
作文等の提出課題の評価が60%です。その他に、学期末に授業内容の理解度を問うテストを行いますが、その評価を40%とします。 作文については、事前に、書くにあたって注意すべき点を複数示します。それをどの程度クリアできているかが評価のポイントになります。 テストについては、授業での論理展開を正確に追い、その内容をわかりやすく説明できているかどうかが評価のポイントとなります。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
木曜日第4限。事前にアポイントをとってください。オンラインで対応することもあります。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
皆さんの提出した作文を見て、教室全体でシェアする必要があると思った事項については、その文を用いて解説を行います。誰が書いたのかが特定されないように注意はしますが、自分の文が教室で紹介される可能性があることを念頭においたうえで履修してください。 |
その他 /Others |
この授業は履修上限を20名とします。希望者多数の場合は、初回の授業で課題を出し、その評価によって選抜させてもらいます。履修希望者は必ず初回の授業に参加してください。 また、この授業は、感染症の蔓延をふまえて遠隔としますが、従来の授業形態になるべく近いかたちで実施することを目指し、「リアルタイム」で行います。また、対面授業では、通常、録画が認められないことと同様に、遠隔授業の動画は提供しません。ただし、授業後、その概要を思い出すための資料はweb上で提供することとします。受講の際には、以上の点を前提としておいてください。 |
キーワード /Keywords |
説明文、描写文、理由と根拠、アカデミックライティング |