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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
学域特別講義A(3大学協働基礎ゼミ’21:これからの光通信) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Special Lecture on Infomatics and Engineering A | ||
科目番号 /Code |
UEC025z | ||
開講年度 /Academic year |
2021年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
1 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
奥野 剛史 | ||
居室 /Office |
東6号館401室 | ||
公開E-mail |
<okuotsuyoshi@uec>ただしuecはuec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last update |
2021/03/18 16:40:15 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
テーマ名「これからの光通信とは:太陽電池とLEDを使って回路実験」 テーマ概要 インターネットの普及により、世界中をかけめぐる情報は年々飛躍的に増え、それに伴う消費電力も拡大しています。現在情報のおもなやりとりは、電線(電話線)や電波(スマホと基地局アンテナ間)ではなくて、光ファイバーで行われています。実際の光通信に関連して、自分たちで電気回路をくんで信号の様子を検出してみます。光を発する、光を伝える、光を検出する、のそれぞれを、実際におこなってみます。そして、今後の通信はどのようになっていくのか、どのようになっていくとよいのか、情報やエネルギーの消費をもっと節減するには、などについて考えてみます。 はじめに、光を発する、伝える、検出する、のそれぞれで用いられている要素技術の基本をみにつけます。太陽電池や白色LEDなど、身近なものでかつ原理は同じものを使って、実際に回路を組んで行ってみます。まず目にみえる可視光で実験します。そして、実際の通信には赤外線が使われています。テレビのリモコンと同じです。その仕組みについても実験をしていきます。受講者間で相談しながら追加の実験も行う予定です。信号を観測して、実際の光通信の仕組みにせまります。最後に、ここまでの実験をふりかえって、今後の通信のありようについてみなで考えてみます。 オンラインではなくて、電通大のすこし広い実験室に集まって行うことを予定しています。COVID-19等の状況によっては、オンラインをとりいれた実施も考えています。 他大学の学生と協働してテーマに取り組むことで、課題設定や課題解決に必要な力を身につける。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
教材については授業内で情報を提供します。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
第1回:合同オリエンテーション(7/28(水)17:30-18:30オンライン 第2回:(初日13:00~14:30) 光通信の概略および光通信実験の基礎技術 第3回:(初日14:40~16:10) 可視光を用いた光通信実験 第4回:(2日目13:00~14:30) 赤外線を用いた光通信実験 第5回:(2日目14:40~16:10) 受講者で検討した追加の実験 第6回:(3日目13:00~14:30) 発表会にむけた検討および実験のつづき 第7回:(3日目14:40~16:10) 発表会資料作成 2-7回は、9月1日(水)2日(木)3日(金)です。 第8回:合同発表会(9/28(火)13-16時 ゼミの開催場所は、合同オリエンテーションで周知する(電通大D棟101、103の予定)。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
授業ででてきて気になった内容は自分でも積極的に調べて、実験内容を自分で考えてみるととてもよいと思います。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
各回の授業への参加姿勢、合同発表会での発表内容を総合的に評価する。 ゼミ形式の授業であるため、積極的に参加することが望ましい。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
授業中いつでも声をかけてください。また、授業外もいつでも連絡をいただけたらと思います。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
スマホの中身のハードウェアおよび通信の基本を、グループで協働しながら実際に手に取って実験していきましょう。信号の様子をオシロスコープで観測しながら実験していくので、直感的にもわかりやすい内容ではないかと思います。 |
その他 /Others |
オンラインではなくて、電通大のすこし広い実験室に集まって行うことを予定しています。COVID-19等の状況によっては、オンラインをとりいれた実施も考えています。 |
キーワード /Keywords |
光通信、実験、太陽電池、電気回路、LED、光ファイバー |