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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
日本の科学と技術A | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Science and Technology in Japan A | ||
科目番号 /Code |
GSE501z | ||
開講年度 /Academic year |
2022年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
中井 日佐司・Choo Cheow Keong | ||
居室 /Office |
東2-211(中井)、東2-304(チュウ) | ||
公開E-mail |
中井<nakai@fedu.uec.ac.jp>, チュウ <choo-c@fedu.uec.ac.jp> | ||
授業関連Webページ /Course website |
https://www.fedu.uec.ac.jp/stj | ||
更新日 /Last update |
2022/06/08 19:55:52 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
(a)主題:技術者として,研究者として将来の展望を得るために,現代日本の科学と技術,およびこれらの歴史と現状を通した日本における研究・開発の特質を考察する. (b)達成目標:セミナー形式の授業を通して,受講者間の相互質問・討論によって主題に関する理解を深める.さらに主題に関連する調査発表を通じて自分の意見に対する客観性を養う. (c)その他:学域留学生対象に企画されている授業であるが,日本人学生の参加も認める. |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
なし。プリントおよびWebによる教材提供。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
2人の教員によって,2つのテーマ(「環境・エネルギーとその技術(チュウ)」、「分析技術と日本の科学・技術(中井)」が扱われる.それぞれの授業内容とその進め方は以下の通りである. (a) 主題 (前半後半共通) 所属学域・プログラムにおける分析・計測手法を調査し,その手法を理解し,他の受講者と共有する. (b) 達成目標(前半後半共通) 所属学域・プログラムに関する分析・計測手法の意義,原理,実例や展望を説明できるようになること. (c) 副読本等(前半後半共通) 授業中に紹介する. (d) 授業内容 第 1回:前半・後半を通しての授業説明と登録 前半「環境・エネルギーと技術(チュウ)」 第 2回:環境と法律 第 3回:実際の社会生活と環境の関わり 第 4回:地球環境と環境汚染 第 5回:二酸化炭素CO2と環境(1) 第 6回:二酸化炭素CO2と環境(2) 第 7回:日本の科学と技術・UECの沿革と開発した技術 第 8回:UECコミュニケーション・ミュージアム見学講義(通信技術) 後半「計測技術と日本の科学・技術(中井)」 第 9回:類・プログラムに関する興味を探る 第10回:所属類に関連する学会の調査と報告 第11回:学会誌の探査、紹介内容調査 第12回:話題決定・要件設定 第13回:ポスター作成準備:紹介内容のアウトライン作成,検討 第14回:ポスター作成 第15回:各人によるポスター発表,講評 [授業の進め方] 毎回の授業は下記のように進める. 1. 前回の課題講評と共有,議論 2. 今回の課題発表および受講者による課題遂行 3. 担当者への報告 最終回はポスター発表をおこなう. |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
前半:授業内容に関連した簡単な課題がある. 後半:文献調査を課する場合がある. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a)評価基準 セミナー形式の授業であるので、質問・討論によってセミナー参加者全員(講 師を含む)が自分自身の論理・知識の形成をおこなっていくことに大きな意味 がある。したがって、実験などと同様に、(1)原則的に全授業毎の課題をその日 に遂行すること,(2) プレゼンテーションを行なうことが単位取得の最低達成基 準となる。 (b) 評価方法 成績評価 = (70%:質問・討論への参加) + (30%:レポート・発表) |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
月〜金の昼休み.他の時間でも対応可能の場合には相談をうけつけます. |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
自分の意見を他のひとにわかってもらうためには,まず,他人の意見を「聴く ことができる」ようになっていなければなりません.なぜなら,他人の意見を 聴くためには自分の意見を客観的にみて,それを基準にして他人の意見を理解し なければならないからです.このようなことを意識した意見交換--良質な議論-- によってえられる結論は参加人数に比例するどころか,その2乗,3乗の成果が 得られると言われています.議論を深めることによって新しい概念や知識を得 るためのトレーニングの機会として,この授業を活用してください. |
その他 /Others |
なし。 |
キーワード /Keywords |
計測技術,エネルギー・環境,情報共有,学域・プログラムの理解、報告書作成 |