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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
日本語表現法 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Advanced Writing Training in Japanese | ||
科目番号 /Code |
HSS509z | ||
開講年度 /Academic year |
2022年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
栗田 岳 | ||
居室 /Office |
東1号館815 | ||
公開E-mail |
kurita@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
特にありません。 | ||
更新日 /Last update |
2022/06/08 19:24:58 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
〇主題 物の考え方は人それぞれ異なりますから、私たちが完璧にわかりあうことは、おそらく不可能でしょう。しかし、わかりあうことを放棄するわけにもいきません。この授業は、より他者の理解を得られるような言語表現への意識を醸成するための、基礎的な練習を行うものです。 〇達成目標 ・自分の文章の特徴、癖を知り、そこに歪な部分があるか、あるとしたらそれはどういうものなのかを認識する。 ・簡潔かつ洗練された文章を書くことは、「他者への配慮」であり、かつ「自身のプライド」でもあるという意識を養う。 ・社会問題に関して稚拙、紋切り型ではない視座を持ったうえで、自身の考えを文章にまとめることに、一定程度、習熟する。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
特にありません。 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
特にありません。 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
適宜、資料を配布します。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
〇授業実施日 4/14, 21, 28, 5/12, 19, 26, 6/2, 9, 16, 23, 30, 7/7, 14, 21, 28 〇授業内容 1 イントロダクション 2 適切な構成 3 改まった / くだけた表現 4 句のまとまり 5 メールの文章 6 人は自分のレポートを見てどう思うか 7 補足資料を作る 8 データを読む 9 書き手の立場を見定める 10 論理関係 11 根拠 12 授業のレポートを書く 13 模擬授業 14 課題解説 15 補足、期末試験 基本的に上記に沿って進行しますが、提出課題の解説にどれくらいの時間を要するかは、実際に課題を見てみないとわかりません。解説すべき項目の多寡に応じて、スケジュールの変動や授業内容の調整がありえます。 〇進め方 おおむね「テーマに関する教員からの説明」「問題演習」「教員による提出課題の解説」によって展開されます。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
学期中に数回(8回ほど)、作文・資料のまとめ等の課題が出ますので、その準備が必要です。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
授業期間中に提出する課題の評価が60%です。加えて、学期末に最終課題も課しますが、その評価を40%とします(最終課題の形態を、試験形式にするか、何らかの文章提出にするかは、授業の様子をふまえて判断します)。 作文については、事前に、書くにあたって注意すべき点を示します。それをどの程度クリアできているかが評価のポイントになります。 試験が行われる場合は、授業での論理展開を正確に追い、その内容をわかりやすく説明できているかどうかが評価のポイントとなります。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
木曜日第4限。事前にアポイントをとってください。当面、オンラインでの対応となります。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
皆さんの提出物を見て、教室全体でシェアする必要があると思った事項については、その文を用いて解説を行います。誰が書いたのかが特定されないように注意はしますが、自分の文が教室で紹介される可能性があることを念頭においたうえで履修してください。 |
その他 /Others |
この授業は履修上限を15名とします。もし希望者多数だった場合は、初回の授業で課題を出し、その評価によって選抜させてもらいます。履修希望者は必ず初回の授業に参加してください。 また、この授業は、日本語教育として文章を講ずるものではありません。基本的に、日本語母語話者を対象としています。 なお、履修登録に関するトラブルは教員に質問しても解決されません。教務課に連絡してください。 |
キーワード /Keywords |
わかりやすい文章、データ、根拠、レポート |