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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
サマートレーニング(学域)(集中) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Summer Training | ||
科目番号 /Code |
INT006z | ||
開講年度 /Academic year |
2022年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
集中 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
演習 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
青山 尚之 | ||
居室 /Office |
東4-304号室 | ||
公開E-mail |
aoyama@mce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last update |
2022/02/24 09:44:25 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
グローバリゼーションが進む世界のなかで、先進技術だけでなく、多文化理解や外国語の習得、そして地球環境への理解が求められています。本科目ではこのために若い学生の海外派遣を進め、将来、国際社会で活躍できる人材の育成を目的とします。また国際交流を加速するため逆に海外の協定校からの学生を受け入れて、本学において、研修を実施し、国際単位を付与することができます。海外の大学(協定校)で研修を行い、理工学分野の知識だけでなく、現地の政治、経済、言語、文化、産業などの事情を学ぶことを目的とし、夏季および春季休業期間中に集中講義として行われ、科目内容は現地大学などでの講義受講、フィールドワークなどさまざまな形態から成り立ちます。学生が自分の専門分野を英語を含む外国語により、研修を受け、将来、国際社会において専門知識を有し、それを活用し、リーダーシップを発揮できるような素地を身につける。 同時に ・派遣先の国の社会・文化に対する理解を深める。 ・異なる背景を持つ生活環境の中で、人的な交流と外国語による意思疎通や議論の仕方を習得する。 ・異なる国の文化、道徳、環境、制度を理解し、国際法に規定された必要な手続きを理解し、対処する。 ・ 海外への渡航時、滞在時において、自身の安全と健康を守るための知識と対処法を身につける。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
・基礎的な専門科目 ・定められた事前研修及び報告会にすべて参加する。 ・専門科目を英語である程度、理解できるように事前に知識と運用力を高めておくことが望ましい。 ・その他、詳細はそれぞれの研修プログラム別に定める。 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
・基礎的な専門科目 ・定められた事前研修及び報告会にすべて参加する。 ・専門科目を英語である程度、理解できるように事前に知識と運用力を高めておくことが望ましい。 ・その他、詳細はそれぞれの研修プログラム別に定める。 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
研修プログラム別に定める。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
第1回 事前研修1 派遣留学の流れと意義・渡航準備について 第2回 事前研修2 海外渡航に必要な諸手続き・派遣先国諸制度について・安全管理につ いて 第3回~第13回 海外研修(派遣先大学で用意された研修演習課題 5週間程度) 第14回 研修報告会準備 第15回 研修報告会 ※事前研修においては各回の課題、研修参加に必要な書類を期日までに提出すること。 また、必要な手続きを期日までに行うこと。 ※海外研修期間中は日報を作成提出する。 ※研修終了後、研修報告を提出する。また、研修報告会において発表を行う。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
とくに英会話や技術英語に関する知識を予習しておくこと |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
事前研修への出席、課題への取り組み、日報の提出、研修プログラムの成績・修了証等の取得、研修報告及び報告発表から総合的に評価する。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
相談には随時対応する。各学科担当教員に事前にアポイントを取ること。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
すでにものづくりでは国境を意識することなく、全世界的な規模で設計、製造および販売が分業・連携しており、そこにはさまざまな専門的知識や経験の他に異文化・多文化への適応力、実践的な外国語運用力が必要になっています。本海外研修プログラムへの参加は、将来、国際社会で活躍できる人材育成を目的としており、その最初のステップとして有効なプログラムです。海外の大学などで専門分野を英語で学習することで将来、国際的に活躍する経験が得られます。また現地で同世代の学生と意見交換や切磋琢磨することで、さらに自己成熟度が増し、専門知識の習得とそれを国際社会の場で生かせること、さらにはグローバルリーダーとしての素養を身に着けることができます。 |
その他 /Others |
本学においては、「派遣留学プログラムの一部再開について(令和3年6月 28日付電気通信大学危機対策本部通知)」において、原則1年間(実際の派 遣期間9ヶ月以上)の派遣留学プログラム(注1)の海外渡航を許可している ところですが、今般の文部科学省通知を受け、「海外渡航の条件」に合致する場 合、「派遣留学プログラム参加に関するガイドライン」を遵守することを前提と して1年未満(実際の派遣期間9ヵ月未満)の学生の海外派遣についても許可 することとします。 なお、今後、文部科学省より新たな方針が示された場合、改めて学内において 対応を検討し周知することとします。 (注1) 派遣留学プログラムとは、協定校との交換留学、指導教員が認める研究 留学、授業科目の一環として単位取得を伴う留学、その他大学で特別に 実施を承認したプログラムとする。 1.海外渡航の条件について (1)本学が指定した以下の「派遣留学プログラム参加に関するガイドライン」 をすべて満たす場合に限り、必要な手続きを経て派遣留学プログラムにお ける海外渡航を許可します。 (2)今回の海外渡航は、あくまで派遣留学プログラムに参加する学生を対象に しています。 2.派遣留学プログラム参加に関するガイドライン 上記「1.海外渡航の条件について」を踏まえ渡航が許可された学生は、以下のガ イドラインを遵守することを求めます。 (※)渡航までの間に状況の変動が生じた場合、大学が渡航中止、中断を指示する 可能性がある。この場合に生じたキャンセル料等については、原則、学生本 人の自己負担となるため、そのことを了承の上、渡航準備を進めること。 (1)留学先国・地域における最新の感染状況を把握している。 (2)留学先国・地域への渡航手段がある。 (3)留学先国・地域に入国の可否及び入国に必要な手続きについて申請中又は完了 している。 (4)留学中の疾病に対し、十分な補償が受けられる海外旅行保険又は現地の保険に 加入している。 (5)留学先国・地域への入国時における水際措置及び入国後に取るべき行動につい て把握している。 (6)留学先国・地域で感染の疑いが生じた場合、濃厚接触者として指定された場合、 感染した場合に留学先国・地域において取るべき行動及び相談先を具体的に把 握している。 (例)①相談できる機関 ②検査できる機関 ③受け入れ可能な医療機関 ④滞在先 (7)留学先国・地域で必要な生活物資が確保できる。 (8)留学先大学等において留学生の受け入れ体制が取られている。 (9)留学先大学等において学修を継続するための防疫措置がとられている。 (10)留学先国・地域における感染拡大抑止のための法令(マスクの着用等)を把握 している。 (11)今後、留学先国・地域において(再)流行した際に取るべき対応をシミュレーシ ョンしている。 (12)留学先国・地域に渡航しないと当初の留学目的が達成できないこと。 (13)受入先国への入国時及び日本帰国時に、水際対策等必要とされる措置に従い、 その費用は自己負担とすること。 (14)留学先国・地域又は受入機関において、日本におけるワクチン接種が必須となる 場合、渡航前に必要とされる回数のワクチン接種を完了し、接種証明書を取得す ること。ワクチン接種が必須ではない場合でも、可能であれば渡航前の時点で日 本において接種可能な回数のワクチン接種を受け渡航することが望ましい。ワク チン接種について不安などがある場合には国際課留学生交流係に相談すること。 (15)万が一、新型コロナウイルス感染症に罹患した場合は、留学先国・地域及び受入 先大学等における方針に従い、速やかにプログラム運営責任者及び国際課留学生 交流係へ連絡すること。 (16)渡航について、事前に保護者・家族等から承認が得られていること。 3.その他 渡航にあたり、学生は保護者から了承を得たうえで、「派遣留学プログラム参加 に関する同意書」を国際課留学生交流係に提出すること。 派遣留学プログラム参加に関する同意書(PDF:120KB) https://www.uec.ac.jp/news/backnumber/2022/pdf/20220222_4209.pdf。 |
キーワード /Keywords |
グローバル人材育成、海外安全管理、異文化コミニュケーション |