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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
ベンチャービジネス概論 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Introduction to Venture Business | ||
科目番号 /Code |
CAR505z | ||
開講年度 /Academic year |
2022年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
高木 克人 | ||
居室 /Office |
講義はA101で開催します(対面+ZOOMのハイブリッドで行います) | ||
公開E-mail |
vbg@sangaku.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
https://www.uec.ac.jp/research/venture/ | ||
更新日 /Last update |
2022/11/06 07:53:25 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
この授業の目標: 受講生がベンチャービジネスを理解する為の基礎を習得して、起業のイメージを掴んでもらう。 授業方法: 受講生は最初の3回でベンチャービジネスの基礎を習得します。 4回目に基礎の習得を確認する小テストを実施します。 5回目からゲストをお迎えします。 (ゲストは、電通大認定ベンチャーの経営者、一線で活躍するベンチャー企業経営者、 大手企業に就職した本学OBで新規事業に関りご活躍の方他、金融工学の専門家等)。 受講生はゲストの話を整理し自分の教訓としてコンパクトのまとめ、受講レポートにします。 自分の教訓は解説と共にゲストと受講生全員で共有します。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
なし |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
▸第1回10月05日ガイダンス:授業の狙い進め方について説明。質疑応答。 ・2021年10月5日から2022年2月1日までの全15回の授業の流れ ・評価方法(受講レポートの期限、クイズ形式の小テストについて) ・自己紹介 ・皆さんの進路の悩み、生き方の悩み、棚卸の時間 ・先生の数多くの失敗例 ▸第2回10月12日:ベンチャービジネスって何だろう ・ベンチャー企業とスタートアップ企業の違い ・ベンチャー企業創業のメリット ・株式公開について考える ・IPOによるストックオプションという選択肢 ・IPOしそうなベンチャー企業に就職する道 ▸第3回10月19日:PMFプロダクトマーケットについて何だろう ・スタートアップにとっての良いアイディアとは「Solution」と「Issue」 ・成功に至る最大の難関はPMFさせること ・PMF(顧客が熱狂的に欲しがるものを創れる状態)ってどんな感じか ・PMFするまでに想定できるベンチャー企業の様々な出来事 ▸第4回10月26日:テスト ・これまでの授業の振り返り ・テストの方法について(Googleフォームによるクイズ方式)説明 ・テスト時間:60分 ・設問数:30問 ・配点:1問1点 ・今後の授業について 5回目以降の講義では、大学生の皆さんにとって、大きな気付きを与えてくれそうな起業家を ゲストにお招きし登壇を頂く回を設ける予定です。 楽しみにしていてください。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
・大学を卒業してどのように生きていこうか悩んでいるときに殻をやぶる考え方 ・Initial Public Offering(IPO)の意義について ・PMFプロダクトマーケットフィットって何だろう ・上場企業と主要なステークホルダーとの関係 ・大手企業よりベンチャーが魅力的なケース ・IPOによるストックオプションという選択肢 ・IPOしそうなベンチャー企業に就職する道 ・Financeはプロダクト及びチームを作ることと並んで大切な要素である |
授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
受講レポート |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
評価方法: (1)受講レポート:授業で得た教訓を5-7-5にまとめ、150字で解説をつけて、 翌週月曜日正午までにグーグルフォーム経由で提出【70点】 (2)小テスト:4回目の授業時に実施。選択方式30問(テスト実施の4回目講義はレポート無し)【30点】 (1)(2)合計60点以上を合格とする(100点満点中) |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
メールにて受付 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
ベンチャービジネスを興すということは、 「65歳まで大手企業を務めあげる、他人に命令されたことをやる」とは、真反対にある、 「夢を追い、自由に考え挑戦し仲間をつくり働く、ロマンある生き方」であると言えます。 学生の皆さんが今すぐでなくても、将来、イノベーションを興し、 人生においてやりたい事を実現させ、日本から世界で羽ばたくベンチャーが生まれれば、 こんな素晴らしいことはありません。 |
その他 /Others |
生きることが楽しい、学ぶことが楽しい、人と出会うことが楽しい、 学生が電気通信大学に来て良かったと思っていただける授業にします |
キーワード /Keywords |
革新性、成長率、EXIT(出口戦略)、資本調達法 |