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講義概要/Course Information
2025/04/29 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
物理学演習第二
英文授業科目名
/Course title (English)
Exercises Ⅱin Physics
科目番号
/Code
PHY203z
開講年度
/Academic year
2022年度 開講年次
/Year offered
1/2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
演習 単位数
/Credits
1
科目区分
/Category
専門科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
鈴木(勝)・佐々木(成)・中村(仁)
居室
/Office
公開E-mail
/e-mail
phys_contact@e-one.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
指定されたgoogle classroomのページ
更新日
/Last update
2022/10/03 05:45:24 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
物理学演習第二は物理学概論第二の内容の理解を確実にするための演習科目であり,熱学と電磁気学の物理的な概念の定着と,物理的概念を問題解決に利用することを学ぶ。
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
物理学概論第一
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
物理学演習第一
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
教科書:「物理学演習書」(培風館)
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
【重要】初回10/5(水)はガイダンスです。受講を検討している皆さんはB202号室に集まってください。

演習第二は対面で実施します。
アナウンスはGoogle Classroomに掲載しますので、随時確認してください。
Google Classcode: elxpup2

各自ノートパソコンやタブレットなど、UEC Wirelessにつなげるデバイスを持参のこと。
演習第一同様、履修者数の制限をかける予定。

物理学演習第二は協働学習の科目であり,演習は3部より構成される。
第1部(30分):(発表)前回のグループ学習により検討した授業内課題について,グループの代表者が解答を解説する。
※ノートパソコンやタブレットなどを使って、電子ファイル化した解答をZoomを介してスクリーンに映しながら解説してもらいます。
第2部(30分):(全体演習)スライドで提示された基礎的内容の選択問題(基本問題)に対して投票等で解答する。その後,問題と解答の解説を行う。
※投票はZoomの投票で行う予定です。
第3部(30分):(グループ学習)少人数のグループに別れて,次回発表する予定の問題の解答を作成する。問題の多くは英語で出題するので辞書等を携帯すること。

授業のZoom ID:821 9852 4635
パスコード:0206194452

これに加えて、時間外学習のために宿題レポートが用意される。次回の演習までに、割り当てられた授業内課題の提出が最低限求められる。宿題と、割り当てられていない授業内課題のレポートの提出は義務ではないが、提出すれば加点される。

下記の物理学概論第二の内容に関する基本問題、応用問題を予定している。
第1回:ガイダンスと「熱学」入門
第2回:熱と温度:(理想気体の分子運動論を題材として)
第3回:熱力学の第一法則:理想気体の状態変化における熱・仕事と比熱
第4回:熱力学の第一法則:熱機関と熱効率
第5回:カルノーサイクル
第6回:エントロピーとエントロピー増大の原理
第7回:熱学のまとめ
第8回:電磁気学入門
第9回:クーロンの法則と電場
第10回:ガウスの法則Ⅰ
第11回:ガウスの法則Ⅱ:(球対称・軸対称の電荷分布がつくる電場を題材として)
第12回:電位(静電ポテンシャル);等電位面と電場
第13回:電流と磁場:電流の作る磁場と磁束
第14回:アンペールの法則:(同軸電流のつくる磁場を題材として)
第15回:電磁気学のまとめ
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
次回の演習までに、割り当てられた授業内課題の提出が最低限求められます。宿題と、割り当てられていない授業内課題のレポートの提出は義務ではありませんが、提出すれば加点されます。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
(a) 評価方法:授業内の発表および課題や宿題への取り組みを総合評価の目安とします。
 (1)グループ代表者として発表。(50%)
 (2)授業内課題または宿題のレポートの評価点。(50%)
(b) 評価基準:上記成績評価の6割をもって合格最低基準とします。
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
オフィスアワーは金曜日の5時限などにD棟1階で開設する物理寺子屋です。利用方法等の詳細は授業で説明します。
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
「物理学概論第二」の授業と併せて履修することで理解が進みます。物理に自信がある人も、そうでない人もこの科目の履修を薦めます。
その他
/Others
本科目は学生同士の協働学習によって演習問題の解法を理解するものです。原則として2022年度入学の初年次の学生を対象とします。初回ガイダンスの出席者名簿をもとにグループ分けを行いますので、履修希望者は初回ガイダンスに必ず出席してください。演習第一と同様、履修者数を制限する予定です。
キーワード
/Keywords
物理学、熱学、電磁気学