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講義概要/Course Information
2025/04/29 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
電磁気学第一
英文授業科目名
/Course title (English)
Electromagnetism Ⅰ
科目番号
/Code
PHY401f PHY401g
開講年度
/Academic year
2022年度 開講年次
/Year offered
2
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
Ⅱ類
担当教員名
/Lecturer(s)
安藤 芳晃
居室
/Office
西2-705
公開E-mail
/e-mail
y-ando@uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
https://webclass.cdel.uec.ac.jp/
更新日
/Last update
2022/12/09 17:27:46 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
基礎電磁気学で学んだ内容を踏まえ、ベクトル解析を導入して、静電気現象についての広範な理論と、それらの工学的利用について系統的に学習する。ガウスの法則など、各種法則を微分形での記述に直し、それらの持つ性質について学習する。また、補助ポテンシャルを導入し、ポテンシャルから電界を決定する方法について学習する。
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
基礎電磁気学(この授業の知識を使います。単位未修得でも構いません。)
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
微分積分学第一、第二
線形代数学第一、第二
物理学概論第一、第二
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
オリジナルのテキストをウェブで配布します。

参考書として以下を挙げます。
砂川「電磁気学」(培風館)
藤田「電磁気学ノート」(コロナ社)
宇野・白井「電磁気学」(コロナ社)
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
以下の事項について講義を行う予定です。
第1回(オンライン):クーロンの法則、電界
第2回(オンライン):線電荷分布がつくる電界
第3回:面および体積電荷分布がつくる電界
第4回:真空中のガウスの法則
第5回:真空中のガウスの法則の応用
第6回:真空中のガウスの法則の微分形、ガウスの定理
第7回:静電界渦なしの法則、電位
第8回:静電界渦なしの法則の微分形、ストークスの定理
第9回:電位と電界の関係、勾配
第10回(オンライン):導体と静電容量、静電場のエネルギー
第11回:導体系
第12回:誘電体、分極、電束密度、ガウスの法則
第13回:境界条件、誘電体を一部装荷したコンデンサ
第14回:ポアソンの方程式、境界値問題
第15回:電流


受講を希望する人は、以下のGoogle Formから受講届を提出して下さい。9月30日(金)にWebclassに登録します(それ以降に受講届を提出した人は順次登録します)。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd3UWsPLcAVNPLRQalkt3oVJX3RHySHqqF62P5ExWnWxSON8w/viewform?usp=sf_link
(「数回受講してから履修を決める」という人も、Webclass登録のために提出して下さい)
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
講義動画および講義プリントで予習して下さい。
学習後にWebclass上での課題に取り組んで下さい。
授業時間は質問に対して回答します。

受講を希望する人は、以下のGoogle Formから受講届を提出して下さい。9月30日(金)にWebclassに登録します(それ以降に受講届を提出した人は順次登録します)。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd3UWsPLcAVNPLRQalkt3oVJX3RHySHqqF62P5ExWnWxSON8w/viewform?usp=sf_link
(「数回受講してから履修を決める」という人も、Webclass登録のために提出して下さい)
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
(a) 評価方法
 Webclass上での課題の得点で評価します。

(b) 評価基準
下記の項目全体の60%の到達をもって合格の最低基準とする。
・静電気現象の諸法則を理解し、それらの数学的表現として積分形および微分形の各法則、それらを用いて電荷分布・電界・電位の関係を理解していること。または境界値から電位・電界を計算できること。
・静電気学に関わる工学的パラメタ(静電容量、電位係数、容量・誘導係数)の意味を理解していること。
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
木曜日の5時限目。Webclassのテスト問題の質問も受け付けます。
(それ以外の時間を希望する場合は、電子メールで連絡をすること。)
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
Webclassの問題は、これまで十分に勉強してきた人が3時間程度かけて9割ぐらい解ける問題のレベルを設定しています。
その他
/Others
なし
キーワード
/Keywords
静電界、クーロンの法則、ガウスの法則、電位、誘電体、コンデンサ、静電容量、電位係数・誘導容量係数、電流、導電率