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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
宇宙・地球科学 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Earth and Astronomical Science | ||
科目番号 /Code |
GEO201z | ||
開講年度 /Academic year |
2023年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
菊田 智史 | ||
居室 /Office |
国立天文台 | ||
公開E-mail |
ka004309@gl.cc.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last update |
2023/10/03 01:11:50 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
(a)主題 宇宙にある大小さまざまな天体や、ときには宇宙そのものをも扱う学問である天文学を概説する。天文学は、これらの対象を理解するためにありとあらゆる手法や学問分野の知見が援用される、複合的な学問である。物理学的な面だけでなく、身近な視点から出発し天文学という学問の射程や特殊性、またその魅力を、銀河天文学者の視点から解説する。 (b)達成目標 天文学という普段学ぶことのできない学問に触れ、地球中心的な自然観を脱し宇宙的視座を得ることで、本学のディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)である「幅広い視野をもった科学者・技術者として、確かな基礎学力と豊かな教養を身につけ」ることを目的とする。天文学に関する基礎知識だけでなく、天文学と周辺分野や社会との関係についても学ぶことで「科学者・技術者としての倫理意識および人間性・国際性」を身につける一助ともしたい。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
なし |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
####################### 追記 ####################### Google classroom クラスコード: rlrnnv2 #################################################### COVID-19による昨今の情勢により、下記の授業内容と進め方は変更する可能性がある。 対面とzoomの併用で講義を行う予定である。併用というのは、大学の教室で対面講義を行うが、その様子をzoomを使用してリアルタイム遠隔で受講可能にするということ。教室の収容定員があるため、zoomでの受講を推奨する。小テストで使用するため、対面で受講する学生もGoogle Classroomを使用できるデバイスを持ってくること。 (a) 授業内容 以下のテーマで15回の講義を行う予定であるが、内容や順番は進行度しだいで変更する可能性がある。 1.ガイダンス 2.天文学の発展 3.天文学の方法論 4.太陽系と太陽系外惑星1(太陽系概観) 5.太陽系と太陽系外惑星2(惑星系形成理論) 6.太陽系と太陽系外惑星3(系外惑星と宇宙生物学) 7.恒星の生と死1(銀河における星形成) 8.恒星の生と死2(超新星・元素合成・ブラックホール) 9.銀河の多波長観測 10.銀河形成・進化1(ガス・ダスト・超巨大ブラックホール) 11.銀河形成・進化2(銀河の成長と死) 12.銀河形成・進化3(最新の研究成果) 13.銀河研究の実際 14.現代宇宙論 15.天文学のこれから (b) 授業の進め方 スライドを用いた講義を行う。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
星空を眺めながら講義で扱った内容に思いを馳せたり、興味を持ったことについて各自調べて理解を深めることを期待する。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
COVID-19による昨今の情勢により、下記の成績評価方法は変更する可能性がある。 (a)評価方法: 講義内容の理解度を確かめるための簡単な小テストを複数回行う。小テストの事前告知は行わず、講義時間内の10-15分を使って行う。対面・オンライン共にGoogle Classroom内でGoogle formsを使用する予定である。従って対面で受講する学生もGoogle Classroomを使用できるデバイスを持ってくること。また秀を希望する学生にのみ期末レポートを科す予定だが、「優」、「良」、「可」、「不可」の判定は小テストの結果のみで行い、期末レポートの評価は「優」と「秀」の判定のみに用いる。 (b)評価基準: 小テストの平均得点で評価し、最低到達基準(可)は60%とする。小テストを1回欠席した場合、最低到達基準は70%とする。単位救済レポートは実施しない。体調が悪く、講義を受講できない場合は講義当日の6時から9時の間にメールで連絡すること。その場合はその日の小テストは欠席としない。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
質問等は授業後の時間またはメールで受けつける。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
高度な物理的知識を前提としない入門的講義です。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keywords |
宇宙、天文学、銀河、恒星、惑星、ブラックホール |